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[新奥杯]イ・セドル、新奥杯ワイルドカード…チェ・ジョン'男子組'挑戦

 
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 ▲第1回新奥杯世界囲碁オープンのワイルドカードに選ばれて本戦に直行するイ・セドル9段(左側)と女子組ではなく一般組予選に出馬表をあげたチェ・ジョン6段。

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'AlphaGo効果?'イ・セドル、WCで本戦直行
チェ・ジョン、女子組ではなく一般組予選参加申し込み


中国が新設したメジャー世界大会、第1回新奥杯世界囲碁オープン戦が5月24日から28日まで中国棋院大会場で行う統合予選を開始して壮途に上がる。 統合予選は各国シードを除いた棋士が出場する舞台だ。

新奥杯の国別シードは韓国3人、中国5人、日本3人。 台湾1人。 ここに主催側がワイルドカードで選定した2人が加勢する。 その名簿は下記のとおりだ。

・韓国(3人):カン・ドンユン9段、パク・ジョンファン9段、シン・ジンソ5段
・中国(5人):コ・ジェ9段、ジョウ・ルイヤン9段、チェン・ヤオイェ9段、古力9段、レン・シャオ7段
・日本(3人):伊田篤史8段、本木克弥7段、結城聡9段
・台湾(1人):ワン・ウォンジュン7段
・ワイルドカード(2人):イ・セドル9段、ス・ウェ9段

韓国シードは韓国棋院規定により世界タイトル保有者であるカン・ドンユン(LG杯)とランキング1位パク・ジョンファンが自動出場してシン・ジンソが国家代表チームで選抜された。 その他の棋士は主催側がワイルドカードに指名しない限り統合予選を通過してこそ本戦舞台に上がれるのだがイ・セドルがワイルドカードに選ばれた。

新奥杯統合予選は誰でも参加できる一般組の他にも女子組とシニア組、ワールド組を別に行うのも特徴だ。 韓国主催の三星火災杯のようなシステムだ。

女流棋士チェ・ジョンが一般組に参加申請したのが目を引く(中国の朝鮮族棋士ソン・ヨンへも一般組に申し込んだ)。 女子組を置いている世界大会統合予選に女流棋士の一般組出場はきわめて異例的だ。 2014年三星火災杯に謝依旻が一般組に姿を表わしたことがあるが後日対局申請を間違った事と分かった。


以前から男性棋士とも堂々と戦いたいという覚悟を明らかにしたりしたチェ・ジョンは"常に女が男より弱いという偏見を破りたいと話してきたが女なので与えられるすべての恩恵を受けてそのような話をするのは少し利己的な気がした"と一般組出場背景をいった。 また"自分がどの程度なのかきちんと確認したい"という話も付け加えた。

韓国は統合予選に84人が出る。 一般組78人、シニア組2人、女子組4人だ。 3月に開催された百霊杯統合予選には100人(一般組88人、女子組12人)が西海を渡って18人が通過した。 1971年1月1日以前出生者を対象にするシニア組にはユ・チャンヒョクとファン・ヨムが参加する。 女子組参加者はオ・ユジン、キム・チェヨン、キム・タヨン、クォン・ジュリだ。

50組(一般組45組、女子組2組、シニア組2組、ワールド組1組)の各組1位が本戦チケットを占める統合予選日程は下記のとおりだ。 場所は中国棋院大会場、対局開始は韓国時刻午後1時。 制限時間は2時間、秒読みは1分5回。

・5月24日:一般組(1~24組) 1R、女子組1R 
・5月25日:一般組(25~45組) 1R、ワールド組1R、シニア組1R、女子組2R
・5月26日:一般組2R、ワールド組2R、シニア組2R、女子組3R
・5月27日:一般組3R、ワールド組3R、シニア組3R、女子組4R
・5月28日:女子組5R

一般組、ワールド組、シニア組が2~3勝をおさめれば本戦チケットを取得する三番勝負日程なのに比べて競争率が最も激しい女子組は4~5連勝が必要な五番勝負日程だ。

オープン戦である新奥杯は出場経費を本人が負担しなければならない。 賞金は統合予選を通過してこそ最小3万中国元(約500万ウォン)を受ける。 本戦から支給する賞金は優勝220万中国元(約3億9000万ウォン)、準優勝80万中国元(約1億4200万ウォン)、4強敗者28万中国元、8強敗者16万中国元、16強敗者10万中国元、32強敗者5万中国元、64強敗者3万中国元だ。
 
原文記事:ハンゲーム