サイバーオロ

イ・セドル先勝"やはりCFよりは囲碁"

1局でウォン・ソンジンに中押し勝ちおさめて優勝に一歩近寄って

 work-001-efsdfdf
▲勝者と敗者の姿が明確にあらわれている。 イ・セドル(左側)が第17期マキシムコーヒー杯入神最強戦決勝でウォン・ソンジンをむかえて先勝をおさめた。


9段だけ参加する棋戦マキシムコーヒー杯入神最強戦でイ・セドル9段は強力な容貌を見せている。

3日囲碁TVスタジオで開かれた第17期マキシムコーヒー杯入神最強戦決勝三番勝負第1局でイ・セドルが208手で白中押し勝ちをおさめて初戦を飾った。 

下辺で早目に激烈な戦闘を行ったがウォン・ソンジンも負けずに対抗した。 下辺戦闘があまりにも急で差し迫ったために他に手を回す余裕さえなかった。 イ・セドルは相次いだ小規模戦闘ごとにずっと優勢だった。 中後半にはウォン・ソンジンの追撃が激しかったが右上のウォン・ソンジン陣営で大きく手を出したイ・セドルが降書を受け取った。 

決勝戦も決勝戦だが機械AlphaGoとのマッチ(3月9日~15日)を終わらせて‘人間界’に帰ってきた以後6連勝をおさめている。 さらに強くなったイ・セドルの囲碁に対しても囲碁界の関心が傾く。 

現場でこの対局を見守ったイ・ヒソン9段は"AlphaGoとの対局が終わった後イ・セドル9段が恐ろしいほど強くなった。 読みがさらに正確になり、布石が自由奔放になった。"と話した。 

[521612]work-002-efsdfdf
▲復碁を終えて先に退場するウォン・ソンジン(右側)が囲碁TVカメラに捕えられている。

[521612]work-005-efsdfdf
▲イ・セドル熱風はまだおさまらない。 YTNとKBSが取材のために囲碁TVスタジオを訪れた。


第17回マキシムコーヒー杯入神最強戦は韓国棋院が主催、東西食品が後援する。 総規模1億 8000万ウォン、優勝賞金5000万ウォンだ。 制限時間は各自10分に40秒秒読み3回ずつだ。 サイバーオロ対局室で手順中継して囲碁TVで生放送する。 

[521612]work-002-efsdfdff

-今日の対局は開始から非常に激烈だった。 
 
(イ・セドル) "相手が'ウォンパンチ'で有名なウォン・ソンジン9段だ。 集中して撃つ一発が非常に痛いのでいっそ初めから小戦闘が多いほうがよかった。"

-最近イ・セドル9段が登場するCFがどんどん目につく。してみるとどうだったか? 
 
(イ・セドル) "CFを撮影する時私のためにかなり大変だっただろう。 やはり囲碁がなじむ。"



三番勝負であるからイ・セドルはもう一度勝利を追加すれば優勝だ。 続く決勝2局は10日昆池岩(コンジアム)リゾートで開かれる。 相手戦績でもイ・セドルは14勝11敗でもう少し先んじることになった。 

‘カヌーポイント’で今回の大会本戦16強シードを受けて出場したイ・セドル9段はペク・ホンソク、キム・ジソク、パク・ヨンフン9段を連破して大会通算最多優勝である五回目優勝に出馬表を上げた。 

反面ウォン・ソンジン9段はチェ・キュビョン、チェ・チョルハン、モク・ジンソク、カン・ドンユン9段を続けて破ってマキシムコーヒー杯初めての決勝進出に続き初優勝に挑戦している。 

第17回マキシムコーヒー杯入神最強戦は韓国棋院が主催、東西食品が後援する。 総規模1億 8000万ウォン、優勝賞金5000万ウォンだ。 制限時間は各自10分に40秒秒読み3回ずつだ。 サイバーオロ対局室で手順中継して囲碁TVで生放送する。 

[521612]work-001-dkdfwww
▲今日も盤上には音のない嵐が吹き荒れる。

[521612]work-002-dkdfwww
▲機械との対局を終えた後さらに強くなったという評価を聞くイ・セドル。 戦闘を行えば勝っている。

[521612]work-003-dkdfwww
▲イ・セドルは午後7時対局を始めて7時20分が近づいてきた時点で秒読みに入った。 下辺勝負所が到来した時であった。

[521612]work-005-dkdfwww
▲カメラの中に秒時計が見える。

[521612]work-004-dkdfwww
▲ 6月5日に囲碁キャスターイ・ソヨンさんと結婚式をあげる予定のウォン・ソンジン9段。

[521612]work-006-dkdfwww
▲イ・セドルとウォン・ソンジンが序盤を進めている。

[521612]work-001-efsdfdff
▲インタビュー準備中。 囲碁TVスタッフがイ・セドルのシャツにマイクを付けている。
原文記事:サイバーオロ