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原文記事:タイゼム - 大韓民国1位囲碁サイトTYGEM.COMイ・セドル、パク・ジョンファンなど太極戦士7人、上海入り
第8回応氏杯出場する韓国選手団同行取材
▲AlphaGoとの対決以後初めての世界大会である応氏杯に出場するイ・セドル。仁川(インチョン)空港で中国上海行き航空便を待っている(上海-イ・ヨンジェ記者)。4年ごとに一回ずつ開かれる'囲碁オリンピック'応氏杯が来る20日28強戦を始め22日16強戦、24日8強戦を続けて行う。 舞台は中国、上海応昌期ビルディング。 大会が開始された年を越えて優勝者を決めていた過去のスケジュールを変えて今年中に優勝トロフィーの主人公が誕生するだけに今回の'上海血戦'で多くの対局数を消化する事になる。韓国では前期大会準優勝で大会シードを受けたパク・ジョンファン、国家シード イ・セドル、パク・ヨンフン、キム・ジソク、ナ・ヒョン、選抜戦を突き抜けたウォン・ソンジン、カン・ドンユンなど合計7人が出場する。4年前決勝五番勝負で'大陸石仏'パン・ティンウィに1-3で惜敗したパク・ジョンファンが年初国手タイトル防衛に成功した直後から'応氏杯優勝'を正照準した。AlphaGoとの対決以後初めての世界大会を行うイ・セドルもまた、覚悟が格別だ。 "(大会が4年ごと開かれるので)応氏杯優勝の機会は今回が最後でもある"という所感を表明して世界タイトル ホルダー復帰を狙っている。昨年韓国選手中で世界大会成績が最も良かったパク・ヨンフン、LG杯優勝トロフィーを占めて7年ぶりに世界大会二回目の優勝の喜びを味わったカン・ドンユンなど出場選手全員が優勝を狙うことができる一当百の戦士らだ。韓国1位パク・ジョンファンの応氏杯成績は6勝3敗。 4年前第7回大会が初めての出場だったパク・ジョンファンは本戦1回戦でヤン・フイロン、16強と8強でそれぞれピャオ・ウォンヤオと趙治勲を破って4強に上った。4強戦相手は応氏杯で強い容貌を見せていたイ・チャンホ。 新興強者パク・ジョンファンは巨艦イ・チャンホを2-0で完勝して初出場ですぐに決勝舞台を踏んだ(決勝五番勝負パン・ティンウィに1-3敗)。イ・セドルの歴代応氏杯成績は3勝4敗。 初めての出場だった2004年第5回大会では本戦1回戦で中国のコン・ジェに327手まで行く接戦終わりに敗れた。2008年に行われた第6回大会ではフ・ヤオウィ、ジョウ・ホヤンを連破して8強に上がってコン・ジェに雪辱に成功して4強に進出した。 4強戦相手はイ・チャンホ。 話題を目めた'両李'対決で0-2で敗れて決勝進出に失敗した。 4年前、2012年第7回大会では16強戦でパン・ティンウィに敗れた。パク・ヨンフンは2008年大会以後8年ぶりに機会を得た。 ウォン・ソンジンとキム・ジソクは4年前第7回大会に続く連続出場、カン・ドンユンとナ・ヒョンは応氏杯初めての出場だ。一方今回の大会からは制限時間が既存3時間30分から3時間に変更されて30分減った。 秒読みの代わりに与えられる時間延長制度もまた、20分を超過するたびに2目を控除する事に変更された。 罰点2目を受けて時間を延長するのは二回まで可能で、三回目になれば時間切れ負け宣言される。前期大会までは3時間30分の制限時間を全て使えば2目の罰点を受けて35分を延長する事ができて、合計3回まで時間延長が可能だった。 今回の大会は3時間の時間を使った以後から罰点2目が控除されて、20分ごとに2目ずつ2回まで延長が可能で選手たちの時間管理能力が勝負を決める重要な要素になる展望だ。1988年世界初の世界囲碁大会として創設された応氏杯は大会創始者である応昌期が考案した応昌期ルールを使う。 填満法と呼ばれる応昌期ルールのコミは8点(7目半)だ。 応氏杯優勝賞金は単一大会では最高金額である40万ドル(約4億6000万ウォン)であり準優勝賞金は10万ドル(1億1400万ウォン)だ。
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