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[黄竜士双登杯]キム・チェヨン、日本相手にさわやかな出発

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 ▲韓国チームの先鋒任務を帯びて出場したキム・チェヨン2段が日本の木部夏生2段に完勝してさわやかな一歩を踏み出した。

第6回黄竜士双登杯世界女流囲碁団体戦1局
キム・チェヨン、日本木部に完勝して快調の出発

2年連続韓日戦で行われた開幕戦で韓国がまた再び日本を破った。 7日午後中国、江蘇省で開幕した第6回黄竜士双登杯世界女流囲碁団体戦第1局で韓国1番手キム・チェヨン2段が日本1番手木部夏生2段との先鋒対決を制圧した。

キム・チェヨン-木部は二回目の対決。 昨年夢百合杯統合予選女子組で一度勝利したことがあるキム・チェヨンは一手上の局面運営を披露して形勢をリードしていったあげくわずか151手で中押し勝ちで勝った。

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▲キム・チェヨンは圧倒的な盤上運営で151手で中押し勝ちした。 相手戦績2戦2勝。

黄竜士双登杯は韓中日三ヶ国を代表する女流棋士5人ずつチームを級んで連勝戦で覇権を争う国家対抗戦だ。 '囲碁三国志'という別称を持っている農心杯と同じ方式で'女流囲碁三国志'とも呼ばれる。

キム・チェヨンは黄竜士双登杯二回目出場。 去る3回の時にも先鋒を引き受けたが4連勝(1敗)の活躍を広げて韓国の大会初優勝への足がかりをかけたことがある。 通算戦績は5勝1敗で良い。 

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▲前日夕方に開いた対戦抽選で中国が1局不戦を選んだ。 左側から中国団長ワン・レイ8段、日本団長林子淵8段、韓国団長モク・ジンソク9段。
 

1勝をおさめたキム・チェヨンは明日午後中国の1番手を相手に連勝狩猟に出る。 開幕戦不戦を選んだ中国は1番手としてワン・サンウィン2段を発表した。 キム・チェヨンが2013年夢百合杯予選で1勝をおさめた相手だ。

清代に国手と呼ばれた黄龍士の故郷姜堰区が創設した黄竜士双登杯は優勝国にだけ45万中国元(約8000万ウォン)の賞金を授ける。 毎局8000中国元(約140万ウォン)の対局料があるが連勝賞金はない。 制限時間は1時間(秒読み1分1回)、コミは7目半。 前期優勝チームである韓国は3・5回大会を、中国は1・2・4回大会を優勝した。
 
原文記事:ハンゲーム - 楽しいコンマ、Goハンゲーム! 


■第6回黄竜士双登杯各国代表

日本代表:謝依旻六段、王景怡二段、青木喜久代八段、藤沢里菜三段、木部夏生二段

中国代表:於之瑩五段、宋容慧五段、王晨星五段、王祥雲二段、魯佳二段

韓国代表:金彩瑛二段(1勝)、金惠敏七段、 崔精六段、 朴志娟四段、呉侑珍二段

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