趙治勲、日本最多優勝記録更新 

決勝戦で許家元撃破…日本第一人者井山裕太は4強戦で脱落

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 ▲恥ずかしい碁を打ちたくなくて今でも勉強しているという老将趙治勲。 日本最多タイトル獲得記録を持つ彼はまた一度記録を塗り替えた。 写真は第3回棋戦優勝者選手権戦決勝戦で許家元3段と対局する姿。


趙治勲9段(60)が最多タイトル獲得記録をまた、更新した。 

19日日本、東京日本棋院で開かれた第3回棋戦優勝者選手権大会決勝戦(単盤)で趙治勲は許家元3段を217手で黒中押し勝ちで破った。 この大会初優勝。 これで趙治勲本人がたてた日本史上最多タイトル獲得数はもう一つ増えて'75'になった。 

一方、棋聖・名人・本因坊・王座・天元・碁聖・阿含桐山杯・棋戦優勝者選手権など派手な優勝記録を持つ日本第一人者井山裕太9段は4強戦で許家元に負けて脱落した。

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▲公開対局で進行された2015年棋戦優勝者選手権戦決勝戦。 許家元(左側)と趙治勲が激突した。 趙治勲は許家元の右辺の生きてない石を強く固め打ちした。
 

日本棋院と関西棋院が共同主催するこの大会は制限時間なしで初手から30秒秒読みに入って途中1分の考慮時間10回をあたえる早碁戦。 各棋戦優勝者およびファン投票によって決定された棋士が出場資格がある。 趙治勲は囲碁マスターズカップ、許家元は新人王戦とゆうちょ杯優勝者資格として出てきた。 優勝賞金は200万円(約2000万ウォン)

創設された年2014年1回大会から2015年までは井山裕太が2連続優勝した。[PHOTO=日本棋院提供] 

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▲小林覚9段と吉原由香里6段が大盤解説をした。

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▲趙治勲が対局を終えた後大盤解説場に移動、勝負所を自戦解説している。
原文記事:趙治勲、日本最多優勝記録更新