'半目'か'一目半'か?

韓国ルールと中国ルール、絶えない事件事故

 160319-hc-11
▲黒32目、白26目。 盤上の結果は'白半目勝ち'。 実際の手順進行(サイバーオロ対局室)結果は'白一目半勝ち'。 韓国式の数えと中国式の数えをしばらく勘違いしたリャオ・ウォンホのミスで数えの仮定でミスが生じた。 勝敗は変わらなかったのが幸いだが、今後このようなハプニングはなくすべきではないだろうか?


韓中日英才囲碁対決第2局で小さい事故(?)が起きた。 韓国選手パク・ジョンフン初段と中国選手リャオ・ウォンホ3段は駄目を埋めて数えのために整地をしていたリャオ・ウォンホが韓国式の数えに慣れていなくて問題が生じたのだ。 

対局を終えて盤上の地を整理中にリャオ・ウォンホが無意識に黒石一つを碁笥に再び入れた(自身は認識していなかったようだ)。 もちろん中国囲碁ルールでは全く問題がない行動だ。 石を整理して相手の動作で何かおかしなことを感じたパク・ジョンフンが"確かなことではないが相手が碁石を一つ碁笥に入れたようだ。"と異議を提起した。

現場にいた審判ハン・チョルギュン8段は中国側の通訳を呼んでリャオ・ウォンホに事実の有無を尋ねた。 ところが韓国式の数えと中国式の数えを勘違いしていたリャオ・ウォンホは内容を理解できなくて"ミスはない。"として話し、パク・ジョンフンも"私も正確に見たのではない。 少し混乱する。"と話してそのまま整地を再開した。 盤上の結果は黒32目、白26目で白半目勝ち。 

現場の碁盤に置かれた結果で韓国棋院記録担当者も白半目勝ちで結果処理をした。 しかし局後サイバーオロ対局室を見て再び地を数えると白1目半勝ちだった。

再びリャオ・ウォンホに尋ねるとミスを認めて"私が入れたようだ。 韓国式の数えが久しぶりで考える余裕もなかった。"と話した(以後入力したサイバーオロホームページ'棋譜鑑賞'には白1.5目勝ちに修正表記された)。

1目半でも半目でも白勝ちは変わることがなかった。 勝敗が変わらないのは幸いだ。 しかしこのようなハプニングが起こる構造的原因は必ず確かめて行かなければならない。

韓中対決が多くなって中国ルールと韓国ルールの差による紛争、事件・事故がよく生じる。 現実的にルール統合が難しいならば最小限重要な国際試合では整地と数えを審判の手に任せるのはどうだろうか? 


[521435]160319-hc-10
▲整地を終えたリャオ・ウォンホが盤上を眺めている。

[521435]160319-hc-12
▲以後にサイバーオロ対局室で地を数えたリャオ・ウォンホは1.5目差を認めた。
原文記事:'半目'か'一目半'か? 

関連記事