イ・セドル「体重7kg落ちて...AlphaGo次は超えることができる ":ニュース:東亜ドットコム

イ・セドル「体重7kg落ちて……AlphaGo次は超えることができる 」
「世紀の対局」イ・セドル単独インタビュー、済州での休暇…… "声援してくれた国民に感謝"

1

「3月初めより7kg落ちた。」いつもよりかなり痩せて見える。元々細い体格なのだが7kg落ちたとは彼とAlphaGoの対決がどれほど心理的な物理的衝撃に苦しんだのか知ることができる。

AlphaGoの世紀の対決が終わった後、16日夫人キム・ヒョンジンさん(33)、娘ヘリムさん(10)と一緒に済州島を訪れたイ・セドル九段(写真)に宿舎の済州新羅ホテルで会った。

イ・セドル9段は負けたが、第5局が最も内容が良かったと声をかけた。すると彼は物足りなさがいっぱい詰まった表情に変わった。

彼は"初めには有利に組んだが勝ちたいという欲が出て別の方法で打ってしまった」とし「その後形勢は悪くなかったが、AlphaGoが好きな単調な局面に変わり、流れが変わった」と述べた。

今回の対決でストレスは全体勝敗を決定する第3局で最も多く受け、最も惜しかった対局は第5局だったようだ。第5局を見たイ・ダヘ4段が「普段親しくして対局する姿もよく見るが第5局のように苦しんでいるのは見たことがない」と言うほどだった。


彼は1~5局全体の敗因に欲と焦りをあげた。「自分なりに'強心臓'を持っていると思ってきたが、機械との対決で負けることが出来ないという考えで欲張った内容がたびたびあった」とし「人間と打つならそのように無理に打たなかったでしょう。物足りなさが濃かった」と述べた。

1
▲16日午後、家族旅行のために済州空港に到着したイ・セドル九段(左)と娘ヘリムさんが取材陣、警察、空港のセキュリティに囲まれたまま移動している。済州=ニューシス

 
彼は実力の面では、AlphaGoは一流の棋士であれば十分に勝つことができる相手と見た。彼は「国内ランキング1位のパク・ジョンファン9段であれば勝つことができる」とし「私も一ヶ月程度心を正しく安定させておけば、五番勝負なら少なくとも2勝は得ることができるのではないだろうか」と述べた。

唯一勝利した対局である4局で妙手に挙げられた白78については「よく見てみるとうまくいかないと言うことができるが、切り下げる必要はないと思う」とし「その手を打って勝利のきっかけをつかむことができると確信した」と述べた。

インタビューの途中で一人の観光客が訪れ、「本当に光栄」と写真撮影を要求すると、彼は気兼ねなく応じた。

「ゴッドセドル」などのニックネームがつくほどシンドロームを巻き起こしたことについて彼に尋ねた。「あまりにも不利な状態に置かれているという感じが強かったので良く見てくださるようです。イ・セドルの限界が人間の限界のように示されているように思って恐縮ながら、最後まで挑戦するという姿が感じられたように思います。」


今回の対局を通じ、今後囲碁を打つ姿勢もたくさん変わることだと言った。彼は「これから定石ではなく、人間の感覚に合わないと打たなかった手法や状況の詳細については細かいことを読む力が必要だと感じた」とし「私たちが今までは超えることができた相手が、多くの話題を投げてくれた相手」と述べた。

彼は済州島に一週間ほど滞在し、済州国際学校(KIS)に入学する予定の娘ヘリムさんと夫人が滞在地を選んで充電のための休憩をする予定である。

原文記事:イ・セドル「体重7kg落ちて...AlphaGo次は超えることができる ":ニュース:東亜ドットコム