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[GSカルテックス杯]イ・ドンフン、大石捕まえる破壊力で連続4強
 
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 ▲イ・ドンフン5段(左側)が強豪キム・ジソク9段を破って4強に上った。石の数20個を越える大石を捉えた中押し勝ちだった。
 

第21期GSカルテックス杯本戦8強戦
イ・ドンフン、キム・ジソク破って準決勝合流

2位イ・セドルと4位カン・ドンユンが予選で脱落、1位パク・ジョンファンとディフェンディング チャンプ モク・ジンソクが本戦最初の対局で脱落、3位パク・ヨンフンが8強で脱落。 

予選から'上位ランカーの墓'になってきた第21期GSカルテックス杯プロ棋戦が本戦に入っても異変の渦から逃れることが出来ない。 今度はランキング5位キム・ジソクの名前が対戦表から消された。 キム・ジソクは18期と19期大会優勝者だ。

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▲イ・ドンフンは地に行く余地もあったが大石を捉えに行く強硬策を選んだ。
 

18日午後囲碁TVスタジオで開かれた本戦トーナメント8強戦でイ・ドンフン5段(18)がキム・ジソク9段(27)を破った。 140手で石の数20個を越える大石を捉えた中押し勝ちだった。 攻撃には多少無理があったが時間に追われたキム・ジソクが答えを見つけることができなかった。

事実イ・ドンフンは2014年と2015年に一回ずつキム・ジソクに勝ったことがあって、また、ランキングも10位に上がっていて異変ではない。 キム・ジソクまで脱落する事によってランキング1~5位が全て落馬した。

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▲キム・ジソクは極端な選択をするほかはない立場に置かれた。
 

なので誰が優勝カップを占めるのかより気がかりだ。 ランキングでは6位シン・ジンソが最も高くて、8強で正面対決を行うアン・ソンジュンが8位、ウォン・ソンジンが9位だ。 4強に上ったイ・ドンフンの次の相手はユン・ジュンサン9段。 まだ対決しことがない。

GSカルテックス杯の優勝賞金は7000万ウォンで国内個人戦のうちで二番目(最初にはレッツランパーク杯の8000万ウォン)。 250人が参加した予選に続き24強本戦トーナメント、決勝五番勝負で優勝者を決める。 制限時間は10分、秒読みは40秒3回。

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▲キム・ジソクはAlphaGoがイ・セドル9段に勝つこともあるという見解を事前に出して注目をあびたことがある。

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▲対局中に石を打つ動作の他には微動だにしないイ・ドンフンに対してパク・ジョンサン解説者は"AlphaGoの代理着手をしたAja Hunagのようだ"と話した。

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▲キム・ジソクは18期と19期大会優勝者。 二回の決勝で6戦6勝をおさめるなど2連続優勝する間16連勝を上げた。

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▲イ・ドンフンは前期に続き連続して4強に上った。 4年前からボクシングで体力鍛練をする。

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第21期GSカルテックス杯8強戦
●キム・ジソク9段vs ○イ・ドンフン5段
結果:イ・ドンフン、142手白中押し勝ち 

56では57に突き上がってゆっくり行く所。
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11

 
白の無理な攻撃に79としては先に104に付けなければならなかった。
17
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最後の敗着は103。
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この時でも108だとコウにすることができた。
17


104の所に白が置かれて味が完全になくなった。
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(総評:イ・ドンフン5段)
原文記事:ハンゲーム - 楽しいコンマ、Goハンゲーム! 
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