【百霊杯】第3回百霊杯世界囲碁オープン統合予選　韓国歴代最高19人予選突破、残りは中国29人 : 【nitro15】

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[百霊杯]西海渡った100人、19人が笑った

▲韓国棋士100人が出場した第3回百霊杯世界囲碁オープン統合予選が3月11日から14日まで中国棋院で開かれて韓国19人、中国29人が本戦行チケットを取得した。 [写真=中国棋院]

第3回百霊杯世界囲碁オープン統合予選
韓国歴代最高…残りは中国29人

ソウルでイ・セドル-AlphaGoが世紀の対決を行う間、西海を渡って中国では百霊杯世界囲碁オープンが三回目の舞台を開幕した。

中国が隔年制で開催する百霊杯は優勝賞金180万中国元(約3億3000万ウォン)のメジャー世界大会。韓国主催の三星火災杯(3億ウォン)とLG杯(3億ウォン)より若干多い。去る二度の大会では中国棋士どうし決勝戦を行ってジョウ・ルイヤンとコ・ジェが順に優勝したことがある。

大会は統合予選(選抜戦を経たアマチュアも参加)、本戦64強戦、準決勝三番勝負、決勝五番勝負の段階を踏むシステム。今年の統合予選には409人が出場して48枚の本戦行チケットをかけて競争した。

3月11日から14日まで中国棋院大会場で熱戦を行った結果韓国19人、中国29人が本戦進出に成功した。日本(9人出場)と台湾(20人出場)、そして西欧圏選手たちは全員脱落した。

▲韓国棋士12人出場した女子組では長姉キム・ユンヨン4段(左側)だけが本戦チケットを取得した。右側は予選決勝相手ソン・ヨンへ5段。

韓国はアマチュア8人を含んで百霊杯史上最も多くの100人(一般組88人、女子組12人)が西海を渡って一般組44枚のチケットのうち18枚、女子組4枚のチケットのうち1枚を占めた。 19人通過は百霊杯ともう一つの中国主催である夢百合杯史上最多人員だ。

韓国と中国間の予選決勝は24対局で広がって韓国が14勝10敗で優勢を現わした。韓国の予選通過者は次のとおりだ。

アン・チョヨン9段、モク・ジンソク9段、チョ・ハンスン9段、パク・ヨンフン9段、ウォン・ソンジン9段、ホン・ソンジ9段、カン・ユテク7段、アン・ソンジュン6段、イ・テヒョン6段、イ・ドンフン5段、アン・ククヒョン5段、イ・ウォンヨン5段、イ・ホボム5段、シン・ジンソ5段、ビョン・サンイル4段、ミン・サンヨン4段、リュ・ミンヒョン4段、キム・ジンヒ2段(以上一般組)、キム・ユンヨン4段(女子組)。

ランキング20位圏ではキム・ジソク、チェ・チョルハン、ユン・ジュンサン、イ・ジヒョン、イ・ヨング、キム・ジョンヒョン、ペク・ホンソク、ホ・ヨンホが苦杯をなめた。女流ランキング1位チェ・ジョンは決勝でウィ・ズィンに半目負けした。イ・セドルは出場しなかった。

本戦には予選を通過した48人に16人がシードまたは、ワイルドカードで結集する。シードおよびワイルドカードは下記のとおりだ(国家シードは韓国3、中国5、日本3、台湾1)。

・前期決勝:柯潔（前期優勝）、邱峻（前期準優勝）以上中国
・韓国(3人):朴廷桓、姜東潤、羅玄
・中国(5人):時越、陳耀燁、古力、連笑（選抜）、江維傑（選抜）
・日本(3人):結城聡、寺山怜、許家元
・台湾(1人):陳詩淵
・ワイルドカード(2人):小林光一(日本)、辜梓豪(中国)

本戦は6月27日開幕式と対戦抽選を持って28日中国棋院で64強戦を行う。

オープン戦で施行する世界大会は自費出場が原則。賞金は本戦64強から支給される。対局の制限時間は2時間45分、秒読みは1分5回。