イ・セドル"囲碁は口げんかではない"

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▲名人戦決勝に進出したイ・セドル9段. 12月末からコ・ジェ9段と梦百合杯決勝五番勝負を行う。


この記事はスポーツキョンヒャンのオム・ミニョン記者による"イ・セドル“囲碁は口げんかでない”…良い囲碁で囲碁ファンたちを楽しませたい"を移した文です。○●原文見る←クリック


“囲碁は口げんかではない。”

中国ランキング1位コ・ジェ9段が最近イ・セドル9段の胸に二回クギ打ちをした。 しかしイ・セドル9段は揺れることはなく盤上勝負に、より一層没頭する姿勢を見せた。

去る7日‘2015三星火災杯’決勝三番勝負を控えて行った記者会見でコ・ジェ9段は以前自身が言った‘失言’を指摘した。 “イ・セドルと対局して私が勝つ確率は95%”と、イ・セドル9段を無視するような発言をしたことに対して謝罪の意を伝えたのだ。

この日コ・ジェ9段は韓・中囲碁記者に向かって“イ・セドル9段は三星火災杯準決勝で私に0-2で敗れたが梦百合杯で自身が勝つ確率は50%と話した”として“その言葉を聞いて私も強く話さなければならないと思ってそのように話しただけで、イ・セドル9段との勝負で私が勝つ確率は50%”と話した。

それと共に“今韓国で最も恐ろしい対象もイ・セドル9段で、棋風上最も尊敬する棋士もやはりイ・セドル9段”と付け加えた。

しかしコ・ジェ9段は9日‘先輩’ス・ウェ9段を2-0で破って三星火災杯優勝トロフィーを持ち上げた後にはまた再びイ・セドル9段を引き降ろすような話をよどみなく吐き出した。 二日前の話をひっくり返して“イ・セドル9段を相手に私が勝つ確率は相変らず95%だ”と自信を持った。

そのような自信の背景では“私はス・ウェ9段に相手戦績で5勝6敗で後れているが、イ・セドル9段には2勝無敗で先んじている。 私が思うにはス・ウェ9段の方がイ・セドル9段よりはるかに強い。 今回ス・ウェ9段を破っただけにイ・セドル9段には充分に勝つ自信がある”と明らかにした。

来る30日イ・セドル9段と行う梦百合杯決勝五番勝負と関連しても‘負けても落ち込まない’という但し書きを付けたのだが“決勝戦を控えて準備することは何もない”という傲慢さが漂う言葉を吐き出した。

だが、この話を聞いたイ・セドル9段は全く動揺していない事が分かった。

韓国棋院が発行する月刊 囲碁編集長でありイ・セドル9段の姉であるイ・セナさんは13日スポーツキョンヒャンとのインタビューで“昨日弟と会ってコ・ジェ9段の発言と関連した話を交わした”として“弟はコ・ジェの発言を血気旺盛な若者が吐き出した稚気幼い話と考えている”と伝えた。

イ・セナ編集長は引き続き“弟は勝負を離れて自身が満足する碁を打ちたがる”として“コ・ジェ9段との対局も同じように、長い間名局として残る一戦を行いたいし、それが勝利につながって韓国囲碁ファンたちに良いプレゼントになれば良い”と付け加えた

最近梦百合杯4強戦でコ・ジェ9段と対戦して、国内名人戦準決勝戦でイ・セドル9段と雌雄を競ったパク・ヨンフン9段も“コ・ジェ9段の発言はそのまま中国囲碁ファンたちに聞きやすいようにしたリップサービスに過ぎない”として“二人が正面対立すれば勝算は5対5”と伝えた。

2015年を終える現時点で中国のコ・ジェ9段が三星火災杯優勝を占めて、LG杯優勝は韓国(パク・ヨンフンvsカン・ドンユン)が占めた。 もう韓・中の自尊心対決はイ・セドル9段とコ・ジェ9段が来る30日から正面対立する梦百合杯決勝に注がれている。 そのためなのかコ・ジェ9段は自身が勝つ確率が95%という‘生意気な’展望を出し、イ・セドル9段は“囲碁で話す”と言った。

韓国と中国の2015年の年末と2016年新年早々には囲碁ニュースがほかほか熱くさせる展望だ。
 
原文記事:イ・セドル"囲碁は口げんかでない" 

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