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[国手戦]やわらかいチョ・ハンスン、'強い石'破った

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▲ 'やわらかい勝負師'チョ・ハンスン9段が入段同期イ・セドル9段を2-0で破って第59期国手戦挑戦者になった。挑戦五番勝負を行うタイトル保有者はランキング1位パク・ジョンファン9段だ。

第59期国手戦挑戦者決定3回戦2局
チョ・ハンスン、イ・セドル連破して挑戦権獲得

'やわらかい勝負師'チョ・ハンスンが伝統の国手戦挑戦者になった。 強いことで有名な'センドル(強い石)'イ・セドルを抜いて占めた挑戦権だ。 

チョ・ハンスン9段は18日韓国棋院本戦対局室で広がった第59期国手戦挑戦者決定戦第2局でイ・セドル9段を266手で中押し勝ちで破って挑戦権を手中に入れた。

3対局2先勝制の挑戦者決定戦で2連勝をおさめた。 二日前の1局を完勝に近い内容で中押し勝ちしたチョ・ハンスンは第二局でも局面をリードしていったあげく微細に勝利した。 イ・セドルが石をおさめないで数えまで行ったとすれば1目半程度に勝つ形勢であった。

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▲挑戦者決定戦2局は昼休みを含んで7時間近い熱戦を行った。終局時の計時器はチョ・ハンスンが最後の秒読みに入って、イ・セドルが20分余りを残した。

チョ・ハンスンはイ・セドルとの通算戦績では19勝23敗で後れるがこれまで重要な町角で退屈せぬよう足首を捉えたりした。 特に国手戦では6勝1敗でイ・セドルを圧倒している。 二人の棋士は1995年秋に共にプロ試験を通過した入段同期なのだが妙な気流が流れているためだろうか。

挑戦権を占めたチョ・ハンスンのタイトル戦相手はパク・ジョンファンだ。 パク・ジョンファンは前期大会でチョ・ハンスンの国手4連覇を防いで自身の初めての国手に登板した。 チョ・ハンスンとしては1年でリターンマッチを成功させた。

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▲ "結局は半目勝負だったよ。"
    "幸い半目だった、勝ったら惜しいところだったが…。"
 
数えたとすれば1目半差.イ・セドルは局後逆転の図を集中的に検討したが勝つ図はなかなか出てこなかった。

挑戦碁は五番勝負に進行されて、その最初の対局を12月5日慶南(キョンナム)、陜川(ハプチョン)で行う予定だ。 相手戦績はパク・ジョンファンが7勝3敗で先んじている。

予選戦、16強本戦トーナメントに続き国内総合棋戦唯一の挑戦碁制(五番勝負)に進行される国手戦の総規模は1億8300万ウォン、優勝賞金は4500万ウォン(準優勝1500万ウォン)だ。 制限時間は3時間、秒読みは1分5回.


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▲ 1995年秋、共に入段大会を通過した後のイ・セドルとチョ・ハンスン(韓国棋院資料写真).韓国の年齢(数え)でイ・セドルが13才、チョ・ハンスンが14才の時だ。

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▲入段同期は2008年第20回TV囲碁アジア選手権大会決勝を控えて優勝(250万円)および準優勝(50万円)賞金全額を四川省地震被害助け合い寄付として寄付しようと意気投合し約束を守った。

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▲ 51期と52期国手戦を優勝したイ・セドル9段.

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▲チョ・ハンスン9段は56期から57期まで国手位に登板したことがある。

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▲挑戦者決定戦2局は二人の入段同期間の42回目の対決で行われた。通算戦績はイ・セドルが23勝19敗で先んじている。

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▲通算46回優勝者であるイ・セドルの今年優勝は去る8月のTV囲碁アジア選手権大会に終わっている。その他の棋戦ではまだ決勝のニュースもない。

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▲通算8回優勝者であるチョ・ハンスンの今年の優勝はない。年初パク・ジョンファンに第58期国手タイトルを奪われた後第59期国手戦挑戦権獲得が現在最も上手にする成績だ。

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▲前期準優勝者として本戦から出発したチョ・ハンスンは16強でパク・ミンギュを、8強でキム・ジソクを、4強でハン・サンフンを順に破った。

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▲国手戦だけはイ・セドルに強いチョ・ハンスン.通算6勝1敗をおさめている。

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▲イ・セドルは近づく日曜日には梦百合杯準決勝に出場、アン・ソンジュンと決勝進出を争う。

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▲パク・ジョンファン9段とのリターンマッチを成功させたチョ・ハンスン9段.五番勝負で行うタイトル戦は12月5日初めての対局を置く。

原文記事:ハンゲーム - 楽しい、カンマ、Goハンゲーム! 

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