パク・ジョンファン世界ランキング1位、イ・セドルは3位 

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パク・ジョンファン世界ランキング1位、イ・セドルは3位

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▲世界ランキング1位パク・ジョンファン.


今年9月末までの対局資料に基づいて世界ランキングを計算した。 計算方法は7月世界ランキングを発表した時詳しく説明したことがある。

上位圏棋士中で特記する点はス・ウェとキム・ジソクのランキングがたくさん落ちたことと、ホァン・ウィンスンの点数が大きく上がってきた事だ。 

井山裕太が13位に上がったが、これは張栩が2005年世界ランキング5位に達した以後日本棋士として最も高い世界ランキングだ。 井山裕太は国際大会に多く参加しなかったけれど、日本棋戦でとても上手にしている。 彼は1~3月にかけて棋聖戦挑戦者山下敬吾を4勝3敗ではね除けてタイトルを防衛し,続いて本因坊戦で同じ挑戦者を4勝1敗ではね除けた。 また、彼は6~8月に開いた碁聖戦決勝戦で挑戦者山下敬吾を3勝1敗ではね除けた。

彼は三度の挑戦手合で山下敬吾に11勝5敗の圧倒的戦績を記録した。 また、彼は10月に終わった名人戦挑戦手合で挑戦者高尾紳路を4対0ではね除け、選手権戦の阿含桐山杯10月決勝で許家元をはね除けてタイトルを守った。 このように彼は今年5個のタイトルを防衛し、王座戦で村川王座の挑戦権を得て、天元戦で高尾紳路天元の挑戦権を得た。 

中国棋士中で1997年以後に出生して2011年以後に入段した新鋭棋士がたくさん100位以内に上がったのが見える。 シェ・コ(29位),パン・イン(49位),チョン・セン(57位),チャオ・チョンウィ(66位),ワン・チョジン(84位),スィ・ジャヨン(90位)がそうだ。 韓国棋士のうちではキム・ミョンフン(50位),シン・ジンソ(52位),シン・ミンジュン(67位)がそのような基準にともなう新鋭強者だ。 

日本棋士のうちでは1997年出生した許家元(86位)が2012年に入段した新鋭強者だ。最近まで井山を除いては全30代棋士が日本最上層にあった伝統を破って余正麒(1995年生まれ)と許家元が日本5位中に入ったのが鼓舞的現象だ。[ペ・テイル]  
原文記事:パク・ジョンファン世界ランキング1位、イ・セドルは3位 

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2015年分
【世界ランキング】2015年7月分(1位パクジョンファン、2位柯潔、3位キムジソク、19位井山裕太)
【世界ランキング】2015年1月分(1位パクジョンファン、2位キムジソク、3位イセドル、23位井山裕太) 

2014年分
【世界ランキング】2014年11月分(1位時越、2位パクジョンファン、3位キムジソク、28位井山裕太) 
【世界ランキング】2014年7月分(1位パクジョンファン、2位キムジソク、3位時越、5位井山裕太)
【世界ランキング】2014年4月分(1位パクジョンファン、2位時越、3位キムジソク、72位井山裕太) 
【世界ランキング】2014年1月分(1位時越、2位パクジョンファン、3位キムジソク、45位井山裕太) 

2013年分
【世界ランキング】2013年11月分(1位時越、2位イセドル、3位古力、30位井山裕太) 

【世界ランキング】2013年7月分(1位時越、2位陳耀燁、3位檀啸、69位井山裕太)
【世界ランキング】2013年4月分(1位イセドル、2位古力、3位時越、38位井山裕太 )
【世界ランキング】2013年1月分(1位イセドル、2位古力、3位陳耀燁、34位井山裕太)