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[囲碁リーグ]イ・チャンホ-常昊、韓・中スーパースター激突

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▲韓・中国囲碁界のスーパースターイ・チャンホ9段と常昊9段. イ・チャンホは韓国囲碁リーグ正官庄チームの主将で、常昊は中国甲級リーグ上海チームのリーダーとして活躍中だ。

韓国リーグ正官庄チームと中国リーグ上海チーム交流戦開催 
両国囲碁界のスーパースターイ・チャンホ-常昊戦は現地TV生中継

韓国リーグと中国リーグが出会う。 韓国と中国でそれぞれ活躍中である名門囲碁リーグ チーム間で勝負を競う舞台が繰り広げられる。

‘2015正官庄-上海交流戦’が8月18日中国、上海のグランドセントラルホテル特別対局室で開かれる。韓国では正官庄チームが、中国では中国移動上海(中国移动上海・China Mobile)チームが出場する。

去る2006年初めに韓国囲碁リーグ優勝チーム(神聖建設)と中国甲級リーグ優勝チーム(上海移動通信)間の'韓・中国チャンピオンズリーグ'が一度開かれたことがあるが両国の単一チームどうし大々的に交流戦を行うことは今回が初めてだ。 韓国囲碁リーグは2004年、中国甲級リーグは1999年スタートした。

韓国リーグの名門正官庄囲碁チームは2012年創立して今年からKGC人参公社の代表ブランドである正官庄で出場している。 キム・ヨンサム監督を筆頭に韓国囲碁のスーパースターイ・チャンホ9段が主将を受け持っている人気球団だ。 この他にキム・ジョンヒョン5段、キム・ヒョンチャン3段、キム・キヨン7段、パク・シヨル5段がそれぞれ2~4指名を受け持っている。

親企業KGC人参公社は‘女流囲碁三国志’と呼ばれた正官庄杯世界女流囲碁最強戦を9年間開催して大人気を集めるなど囲碁に対する愛情が深い。 韓国リーグ 正官庄チームは2013年正規シーズン2位を占めたことがある。

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▲ 2010年広州アジア競技大会男子団体戦で会ったイ・チャンホ9段と常昊9段. 二人の棋士は今まで公式戦で39回の対決を行ってイ・チャンホが28勝11敗で優位を見せてきた。

上海囲碁チームは中国リーグの1部リーグ格である甲級リーグが創設された1999年から着実に参加してきている伝統のチームで韓国ファンたちにも良く知られた常昊9段、チュ・ジュン9段、フ・ヤオウィ8段、パン・ウィンルオ4段などが属している。

また、韓国囲碁の次世代の旗手であるナ・ヒョン6段が今年のシーズン傭兵に走っていて韓国ファンたちにより一層なじんだチームだ。 上海チームは2004年と2005年、そして2007年に優勝カップを上げてあげたことがある。

交流戦は両チーム5人ずつ出場して5-5の対決で勝負をつける。その中でイ・チャンホ-常昊の主将戦は上海TVが生中継する。今回の交流戦を通じて両チームの技量点検はもちろん両国の友情増進にも活力を吹き込むと期待される。

一方交流戦に参加した選手たちには中国でも名品と認められる'正官庄紅参'が記念品に伝えられる。また、18日開かれる本競技に先立ち17日には上海地域主要媒体棋士団が参加する棋士会見が開かれて、韓国・中国の人気プロ棋士と著名人のプロアマ大会、ファンサイン会、紅参文化体験などの行事も共に繰り広げられる予定だ。  
 
原文記事:ハンゲーム - 楽しい、カンマ、Goハンゲーム!