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[中国リーグ]パク・ジョンファン、中国リーグ'トリプルクラウン'見える

2015年中国甲級リーグ11ラウンド
パク・ジョンファン、8勝1敗で前半期終えて

前半期最後の競技として行った2015中国甲級リーグ11ラウンドで韓国棋士5人が出場して3人が勝利した。 勝者はランキング順で1位パク・ジョンファン、4位カン・ドンユン、7位イ・ドンフン. 2位キム・ジソクと8位ナ・ヒョンは敗れた。 この中パク・ジョンファン、キム・ジソク、カン・ドンユンは主将戦に、イ・ドンフンは早碁戦に出場した。

パク・ジョンファン(杭州)は中国ランキング74位、18才チョン・センとの初めての対局を快勝した。 チョン・センは昨シーズン新人王出身の有望株だが最上の相手を耐え抜くには手に余った。 右辺で時期尚早に失点した後198手で白旗を揚げた。 パク・ジョンファンのシーズン戦績は8勝1敗. その中で主将戦では7勝1敗だ。

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▲中国リーグを牛耳る'コリアン特急'パク・ジョンファン9段(左側)が昨シーズン新人王出身のチョン・セン2段を軽く制圧してシーズン8勝目(1敗)を上げた。 [写真=新浪囲碁]

カン・ドンユン(杭州棋院)はジョウ・ルイヤンとの初めての対決をやはり中押し勝ちで飾った。 相手の中央経営が不十分な間に自然に頭を差し出す流れを捉えて実利差を大きく広げた。 カン・ドンユンのシーズン戦績は5勝2敗だ。

武汉チームの早碁専門担当イ・ドンフンは初めての相手チャン・タオを中押し勝ちで破った。 大きい戦闘が起きない中でイ・ドンフンの局面運営は水が流れるようだった。 イ・ドンフンのシーズン戦績は5勝2敗、その中で早碁戦では4勝2敗をおさめている。

キム・ジソク(浙江)は相手戦績1勝2敗で後れていた'早碁派'タン・シャオにまた一度の敗戦を抱いた。 3度も手を引いて実利で先んじた相手の大石をやむを得ず攻撃したが容易ではなかった。 結局大石が生きるとすぐに手を離した。 シーズン5勝4敗. ナ・ヒョン(上海)も初めて会ったモン・タイリンに敗れてシーズン1勝4敗を記録した。



前半期を消化した結果パク・ジョンファンは'トリプルクラウン'の理想に向かって疾走中だ。 所属チーム杭州が圧倒的な1位を走っていて、主将戦最多勝で7勝1敗で、6勝4敗の2位コ・ジェに1勝先んじている。 また、個人最多勝でも8勝1敗で、9勝3敗のウ・ガヤに続き2位に上がっている。 

この他に主将戦勝率と全体勝率(5勝以上対象)でもパク・ジョンファンは1位を記録中だ。 上手にすれば5冠王も可能だ。 ただし全競技に出場できないハンディキャップがあって最多勝部門では他の競争者に比べて不利な条件だ。 



一方今年のシーズン傭兵で参加している韓国棋士7人は11ラウンドまで中国棋士を相手に合算戦績30勝17敗を記録中だ(その中で主将戦では22勝11敗). 63.8%の勝率だ。 2014シーズンの総勝率65.4%(53勝28敗)に若干至らない。

中国リーグは甲級、乙級、丙級リーグに分かれて施行されて毎シーズン成績により甲級下位二チームが降格してその場合乙級上位二チームが昇格する。 また乙級下位三チームと丙級上位三チームも席を変える。 ポストシーズンなしで合計22ラウンドで競争する甲級リーグの12ラウンドは9月3日続行される。 
原文記事:ハンゲーム - 楽しい、カンマ、Goハンゲーム!