「伝説の帰還」チョ·フンヒョン - 趙治勲特別対局 

韓国現代囲碁70周年記念対局
 
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▲ 2000年第5回LG杯世界棋王戦本戦で会った趙治勲9段と曺薫鉉9段


'囲碁の伝説'曺薫鉉と趙治勲が会う。

(財)韓国棋院は文化体育観光部と国民体育振興公団後援を受けて韓国現代囲碁70周年記念特別イベントとして‘伝説の帰還’曺薫鉉-趙治勲特別対局を7月26日(日)午後1時韓国棋院1階囲碁TVスタジオで広げる(本来7月12日の予定だったが日本棋院の要請で2週遅らせた).

韓国囲碁を黄金期に導いた二人の英雄が激突する今回の特別対局を現場で直接観戦したい方はサイバーオロと韓国棋院ホームページ(www.baduk.or.kr)に接続してイベントに参加すると良いだろう。 イベント公示案内は来る週末を前後してサイバーオロホームページにて案内する予定. 

'曺-趙対決ファン招請イベント'当選者100人の方には対局当日韓国棋院2階大会場で進行される公開解説会(対局が終わった後公開解説場では二人の棋士の自戦解説と対局後感想、囲碁ファンと記者たちの質疑応答などが続く予定)に参加できる特典が与えられる。 '曺薫鉉-趙治勲特別対局'は韓国が産んだ二人の最高のレジェンド スター対決でオールドファンが最も見たがる対局のうち断然最初に選ぶ対局だ。 二人の棋士は20世紀後半韓国と日本囲碁界を席巻した世界囲碁を代表する巨匠だ。

9才の時入段(世界最年少入段記録)してプロ通算160回の優勝記録を保有している曺薫鉉9段(1953年3月10日生)は80年代初中盤に国内棋戦を全部席巻する前代未聞の全冠王(80年9冠王、82年10冠王、86年11冠王)を3回記録した。 特に89年に開いた第1回応氏杯では韓国棋士では唯一招請を受けて囲碁辺境国の悲しみを振り切って優勝して囲碁皇帝として全世界に名前を知らせた韓国最高のレジェンド棋士だ。

曺薫鉉9段より3才下である趙治勲9段(1956年7月23日生)もやはり6才の時に渡日して日本囲碁を平定した大韓民国の天才棋士. 80年に日本最高のタイトルである名人を握って“名人を取らずには帰ってこない。”という囲碁ファンとの約束を守り、90年代中後半には絶頂の技量で棋聖、名人、本因坊を同時に席巻する大三冠を何と4回も占めた。

二人の巨匠の正面対決は1980年初めて成し遂げた以後今まで合計13回開かれて曺薫鉉9段が8勝5敗(非公式対局含む)で先んじている。 制限時間各自1時間に40秒秒読み3回が与えられる今回'曺-趙対決'は26日午後1時から囲碁TV(12時からは対局の意味と彼らの足跡を見て回る4人トークショー進行)とサイバーオロを通じて生中継する予定だ。

原文記事:「伝説の帰還」チョ·フンヒョン - 趙治勲特別対局