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忙しい、忙しい…パク・ジョンファン、韓国と中国でチームトップ牽引!
 
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▲果たしてパク・ジョンファンの終わりはどこなのか。韓国ではTブロード所属でチームをトップにのせ中国リーグでも杭州チームの主将として所属チームを単独トップに導いている。果たしてパク・ジョンファン9段が韓中囲碁リーグを同時席巻することができるか関心が集められている。
 
 
実質的な世界最強だと評価されているパク・ジョンファン9段は水が適切に上がった様子だ。韓国リーグと中国リーグで圧倒的な成績をおさめて自身が所属しているチームをトップに導いている。
 
韓国リーグではTブロード所属でチームをトップにのせ、中国リーグもやはり杭州チームの主将に出てチーム勝利に輝かしい功績を立てている。
 
韓国では7戦全勝をおさめていて中国では7勝1敗の成績だ。
 
特に中国リーグの成績が圧倒的だ。中国リーグはチーム当たり4人が出場、4局を競うのだが勝局数が多いチームが勝点3点を、敗れたチームは0点が与えられる。2勝2敗同率の場合には主将戦勝利チームに2点、主将戦敗北チームは1点だけ持っていくことになる。
 
パク・ジョンファンの成績がより一層光るのは所属チーム杭州の主将にだけ出場して7勝1敗の成績をおさめたという点だ。韓国リーグが事前オーダー提出にともなう無作為対局方式ならば中国リーグは主将戦があって各チーム エースが主将を引き受けて対決を広げるという点が違う。
 
杭州はパク・ジョンファンが主将戦だけで7勝をおさめる猛活躍に力づけられて勝点25点で2位武漢(18点)を大差で締め出してトップを維持している。
 
果たしてパク・ジョンファンが韓国と中国の囲碁リーグを同時席巻することができるかすでに関心が集められている。
 

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▲杭州棋院所属のカン・ドンユンは今年中国リーグで4勝1敗の成績をおさめている。30日対局ではヤン・カイウォンを折った。
 
 
一方パク・ジョンファンは30日開かれた中国リーグでも杭州チームの主将で出て上海のフウ・ヤオウィを軽くはね除けてチーム勝利を導いた(杭州、3-1勝).
 
また、キム・ジソク9段はもやはり主将戦でホァン・ウィンスンを折ってチームに勝点を抱かせ、カン・ドンユンもヤン・カイウォンを折って今年中国リーグで4勝1敗の成績をおさめている。
 
しかし上海チームのナ・ヒョンは杭州のウ・ガヤに敗れてチームの敗北を防ぐことができなかった。

 
 
中国甲級リーグは12チームが参加して合計22ラウンド進行される。毎ラウンドごとに各チームは合計4局を同時に進めて勝局数が多いチームが勝点3点を持っていく。同点の場合主将戦勝利チームが勝点2点、主将戦敗北チームは勝点1点が与えられる。
 
4局中3局は制限時間2時間45分に秒読み60秒5回の長考対局、残りの1局は制限時間1時間の早碁対局で行われる。
 
一方最下位である11位、12位チームは2016シーズンには乙級リーグに降格されて乙級リーグ上位2チームがその場を満たすことになる。 
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