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88才本戦進出"年齢は数字であるだけ"
現役最高齢女流プロ88才杉内寿子、本戦進出  
 
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▲世界最高齢現役女流プロ杉内寿子(88). 

世界最高齢女流現役プロ棋士である日本の杉内寿子が美しい奇跡を作り出した。 

去る19日広がった第34期女流本因坊戦予選決勝で1927年3月6日生まれで最近88才の米寿誕生日を送った杉内寿子が1984年生まれ長島梢恵をむかえて黒2目半勝ちをおさめて本戦に上がった。 

杉内寿子は世界最高齢現役女流棋士で今回の本戦進入は世界囲碁界最高齢本戦進出記録であり、同時に杉内寿子にとって15年ぶりの女流本因坊戦本戦進出でもある。 

杉内寿子の旧姓は本田寿子で日本囲碁界の'本田3姉妹'の長姉だ。 1942年日本囲碁界の母として呼ばれる喜多文子を師匠にむかえた後プロ棋士になり、1954年杉内雅男と結婚してプロ棋士夫婦になった。 呉清源は杉内寿子に対して"もし彼女が男だったらまちがいなく名人になっただろう。 彼女が10才の時、木谷先生と五子で指導碁を置いたが素質が林海峰より良かった。"と評価した。

1953年から1994年まで杉内寿子は10回女流棋戦で優勝し、1999年72才の高齢で小林泉美女流棋聖に挑戦状を差し出すこともした。 

女流本因坊戦は現在日本女囲碁最高棋戦で杉内寿子はこの棋戦との縁は多くなくて優勝記録はない。だが、彼女は女流本因坊戦の前身である女流選手権戦で1953年から1956年まで4連覇を達成したことがある。以後子供養育などにより彼女は毅然と5連覇挑戦をあきらめた後 10年間家庭を世話してほとんど大会参加をしなかった。 

2000年彼女は第19回女流本因坊戦本戦に上がったが初めてのラウンドで敗れた後15年ぶりに再び女流本因坊戦本戦舞台に復帰した。 以後何回も予選戦で若い女流棋士らと対局をして、さらに2013年71才違いが生じる藤沢里菜と対局をして話題になることもあった。 

今回の大会で杉内寿子は古庄勝子、尚司和子、加藤啓子などを折り、引き続き最終予選決勝で57才幼い長島梢恵を押して本戦進出を確定した。 

特に、最終予選決勝ではほとんど7時間に近い血戦を繰り広げたが88才の杉内寿子は正確な計算と読みで全体局面でほとんど失敗がないほどの完ぺきな内容で勝利をおさめた。彼女は去年個人通算600勝を達成することもした。
 
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2007
 

【日本棋聖戦】95才世界最高齢棋士杉内雅男、半目勝ち! : 【15】