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[利民杯]シン・ジンソの挑戦、決勝直前で止まって


2014利民杯世界囲碁新鋭最強戦準決勝
シン・ジンソ、ヤン・ディンシンに敗れて決勝進出失敗

一人で残って孤軍奮闘を受け継いできた14才シン・ジンソが決勝進出には失敗した。 22日中国棋院杭州分院で開かれた2014利民杯世界囲碁新鋭最強戦準決勝戦でシン・ジンソ2段が二才上の中国のヤン・ディンシン3段に181手中押し敗しさらに多くの勝戦ニュースを伝えることができなかった。

韓国棋士ではナ・ヒョン、ファン・ジェヨンと一緒に24人が競う決選舞台を踏んだシン・ジンソはファン・ジェヨンが24強で、ナ・ヒョンが16強から脱落することによって一人で8強に上がって、多くの強い中国棋士と孤独な戦いを行わなければならなかった。 そして一人ぼっちの奮闘は1対7の8強構図を1対3まで狭めるのに成功した。

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▲韓国棋士では一人で8強に続き4強まで進出した14才シン・ジンソ(前のほう右側対局者)が中国の強豪ヤン・ディンシンに敗れて決勝進出には惜しくも失敗した。
 

今回の大会にシン・ジンソは中国ランキング2位コ・ジェ、40位ファン・ウィンスン、19位リー・シュアンハオを順に折って国内棋士のうち二番目に幼い彼が'見込みのある木は双葉の時から見分けがつく'であることを確認させてくれた。 これに先立ち統合予選決勝ではウィ・ズインを返したことがある。 シン・ジンソの12月韓国ランキングは32位だ。

決勝戦はヤン・ディンシンとトン・ムーチェンの対決に決まった。 トン・ムーチェンは同日広がったもう一方の勝負の準決勝戦でタオ・シンランを2目半差で折った。 ヤン・ディンシンは16才に過ぎないが倡棋杯タイトル保有者で、タオ・シンランは新人王戦準優勝経歴者だ。 決勝戦は23日一発勝負で開かれる。 制限時間は2時間使用後1分秒読み5回を与える。

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▲じわじわ成長一路を歩いているシン・ジンソ2段. 新年になれば私たちの年齢(数え)で十六になる。
 

今年中国が創設した利民杯は1・2次統合予選を通過した各6人とシードを受けた12人など合計24人が決選に上がって優勝競争を行っている。 賞金は優勝40万中国元(約7000万ウォン),準優勝12万中国元(約2100万ウォン). この他にも決選進出者などには対局料が支給される。 4強までを置いたシン・ジンソは対局料で3万3000中国元(約600万ウォン)を受けることになる。