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'私には着手の自由がある!'
最近の日本蘇耀国の奇抜な布石ブーム

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▲既存の秩序を崩す奇手鬼手が碁盤を熱している。 写真は映画'神の一手'ポスター. 
 

1933年10回戦対決を広げた呉清源と木谷実が意気投合して'新布石'という理論を世の中に公表した。当時この本は10万部売れたという事で歴史上最もたくさん売れた囲碁書籍として記録されている。 

新布石は隅の部分戦を重視した当時の日本囲碁の理論と相反する中央が中心となる革命的な試みであった。 歴史の転換点と呼ばれることになったことは一時的流行現象でなく現代囲碁の開始点になったためだ。 以後新布石時代に出てきた形態を整えて発展させた人が全くでたらめに感じられる中央囲碁で世界的な棋士になった'宇宙流'武宮正樹がいる。 

囲碁は味を知るようになるレベルになればそのような一流プロの新しい価値観をまねたくなる時があり、また、たびたび試してみたりする。 しかし新しい布石法を好機あるように置くのは良いが、勝率が低くて敗れる場合は簡単にあきらめることになる。 

最近にもこのような試みをするプロがいる。 新しい新布石の風を起こすことができるのかでなければただの怪奇手の一部なのか一度調べよう。

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▲ヤン・ゴンと日本の蘇耀国. 

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ヤン・ゴンの大目外し 
 
90年代'新4人衆'という話があった。当時の4人衆はチョ・フンヒョン、ソ・ポンス、ユ・チャンヒョク、イ・チャンホを指し示したが、頭角を現わす新鋭4人をこれに対し遠回しに言って作った新造語であった。当時新4人衆の一人だったヤン・ゴンの大目外しというものがあった。冒険碁を打ちたくても負けると思って自信なさそうだった同僚を抜いてヤン・ゴンは一人で自身がしたい囲碁をすべてしてみる棋士であった。 成績も悪くなくて非常に長い間大目外しを駆使したし当時ものすごい人気を謳歌した。 

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モク・ジンソクの天元囲碁と両目外し 
 
幼い時から'怪童'という声を聞いたモク・ジンソクは持って生まれた力囲碁を駆使する。読みを基に自分だけの碁を打つのでひっかかれば誰もが抜け出すのが難しい時が多い。すべての対局で試みたことではなくて2001 KBS囲碁王戦で黒番の時に天元を置いて始めた手法だ。 

当時妙なことに敗者組でずっと黒番になったのがきっかけで5回連続で天元に置いた。 天元に置くのも一手の価値は充分だが現代囲碁でコミが大きい状況では容易ではない選択だ。 本人の力囲碁とよく似合う囲碁で作ることが重要だがそのような面では持って生まれた点がある。 

2番目は昨年センセーションを起こした両目外し布石. 妙にolleh杯でもずっと黒番になってこの布石をずっと継続して布石の完成度があった。ひょっとしてモク・ジンソクと会えば当てられるかも知れないという考えに若い棋士がこの手に対して集中研究をするほどであった。 

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▲モク・ジンソク. 

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カン・スヤンの両大高目 
 
中国にカン・スヤンという棋士がいる。20代半ばの棋士で中国国家2軍チームに所属している。特に何年か前のタイジェムでは両大高目で勝率が良くて人気ID棋士のうちの1人.ある瞬間から武宮の3連星が浮び上がるように両大高目をすればカン・スヤンを思い出すほど黒番でも白番でも両大高目を置いて始める。 それだけその布石は'自身の布石だ'という自負心が埋めている。 

エピソードの中の一つで2012中国乙級リーグ イ・セドルとの試合でも両大高目が出てきた。 ところがイ・セドルは相手がどんな手を置くのか知っていたとのこと。 イ・セドルの一手がすぐに黒5.しばらく私たちの棋士はカン・スヤンと置けば黒5に付けたが、この手は本当に奇抜な破解着だ. イ・セドルの天才的才能を垣間見ることができる一場面. 
 

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蘇耀国の5,7流 
 
最近の日本囲碁界は井山の全冠王登板が可能かどうかとともにまた1人が浮び上がっている。蘇耀国という中国系日本棋士だ。1979年生まれで特異的に台湾出身でなく中国本土生まれだ。 

日本では約10位圏の選手で台湾系の張栩とともに'5.7流'という特異な新布石を7月から共同研究したという。 10月9日棋聖戦予選で武宮を相手に'5.7流'を使った。 この手は確かに特異な形態で今まで誰も見せたことがない手. 驚くべきなのはこの布石で3目半勝ったという点だ。 

再び4日後日本十段戦本戦で趙善津を相手にも同じように置いた。 趙善津は白6をAに置いたし白10をBに置いた武宮とは違いCに置いた。 結果は蘇耀国の中押し勝ち. 勝てばさらに自信がつく。 当分蘇耀国の5.7流は発展する可能性がでてきた。 


現代対局手は例前と比較できないほど多くなった。 それで新しい布石が出てくれば1週間を越えることはできず、共同研究を通じて破解法も出てくる。 そのような負担の中で新しい布石を使うことは事実大変難しい。 幼い棋士であるほどさらに成績に敏感な世の中になって見たらそれこそまねるのに忙しい。

イ・セドルが常に話す'まあまあな囲碁'では最高になることはできない。そうした点で新しい試みを通じて何かアピールできる幼い新鋭がたくさん出れば良い。
 
TYGEM /キム・ソンリョンプロ