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[農心杯]カン・ドンユン、2連勝抱いて釜山(プサン)に直進

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▲カン・ドンユン9段(左側)が日本伊田篤史8段を軽く折って今回の大会最初の連勝者になって韓国チームに2勝目を抱かせた。
 

第16回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦第4局
カン・ドンユン、伊田篤史中押し勝ちで制圧して2連勝 

カン・ドンユンが初めての連勝者になった。 24日北京、韓国文化院で続行された第16回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦第4局で韓国の2番手で出場したカン・ドンユン9段(25)が日本の2番手伊田篤史8段(20)を折った。 前日中国のトゥ・ジャシ9段をはね除けたのに続き2勝目だ。 2連勝は今回の大会に入ってカン・ドンユンが初めてだ。 

浮び上がる日本の期待の主伊田篤史を初めて相手したカン・ドンユンが形勢優位を占めるところまではそう長い時間は不要だった。 簡潔に水が流れるような進行を見せたカン・ドンユンは右下で捉えた優勢に終始局面を有利に導いた。 秒読みに入った後、多少複雑になって不安感がそっとたちこめたが打開が主種目であるカン・ドンユンにはそれほど難しくなかった。

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▲ビョン・サンイルと共に対局場へ向かうカン・ドンユン.宿舎である国務ホテルから対局場である韓国文化院までは徒歩で10分余りかかる距離だ。
 

結局157手,2時間40余分目に中押し勝ちで終えた。 四回目出場であるカン・ドンユンの大会総戦績は9勝3敗になった。 75%の勝率だ。 合わせて韓国は北京1次戦で2勝(1敗)を取りまとめて1勝1敗の中国、1勝2敗の日本をリードした中で2次戦に臨むことになった。 韓国が1次戦を先んじることは13回以後3年ぶりだ。

 

2次戦は11月28日釜山(プサン)農心ホテルで続行 

2次戦は11月28日から釜山(プサン)農心ホテルで続行される。 こちらでは六局を置く。 引き続き来年3月中国、上海で優勝国が決まる時まで最終3次戦を行う。

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▲カン・ドンユンは以前には荒くてタイトな感じが強かったが最近成績が良くなって余裕があって自然になった印象を与える。


カン・ドンユンが3連勝と一緒に連勝賞金1000万ウォンに挑戦する事になる2次戦の開始は韓中戦で繰り広げられる。 カン・ドンユンの相手に中国はワン・シー9段(30)を発表した。 農心杯通算6勝4敗、中国ランキング15位に上がっている粘り強い棋風の強者だ(カン・ドンユンの韓国ランキングは4位). 二人の棋士間の初めての対決で行われる。

 
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▲農心杯は制限時間1時間、秒読み1分1回、コミ6目半で対局して、ニギリで石を決める。

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▲カン・ドンユンは2勝全部完勝で飾った。国内検討棋士はコンディションも良かったし内容も良かったといったが当事者であるカン・ドンユンは残念な内容だったとした。

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▲伊田篤史は今年一躍本因坊戦挑戦者になって大きく注目された。 井山裕太との挑戦7回戦では1勝4敗で負けた。


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▲初めて出場した14回の時に続きまた再び勝点なしで退いた伊田篤史.

 
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▲連勝発動をかけたカン・ドンユン.10回の時には5連勝をおさめたことがある。大会総戦績は9勝3敗、勝率75%!

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▲ "負担感が大きかったが(勝って)幸いだ。内容が良くなくて残念なひと勝負だった。日本には無条件で勝つという見解が多かったし個人的にも勝ちたかったが勝利にやつれた手を置いて内容が良くなかったようだ。"

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▲ "(今後の対局は)負担感は非常に減ったし、次の局にも強者と置くので熱心に準備する。ワン・シー9段は早碁派なので時間配分もしなければならなくて、実利も好きなので布石にも神経を多く使わなければならないようだ。"


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第16回農心辛ラーメン杯第4局 
●カン・ドンユン9段(韓国2番手) vs 
○伊田篤史8段(日本2番手) 
結果:カン・ドンユン、157手黒中押し勝ち

右下の隅を入った52が異常感覚. この手によって流れが絡まった。
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79で左辺の要処を占めてははっきり感じられた黒の囲碁.
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83と85も良い動き. カン・ドンユンは引き続き中央側を先着して優勢を持続させていった。
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その後124で遮断されて若干不安になった場面をむかえたりもしたが白の悪い形を刺してコウを作って打開した。 黒にはコウ材が多かった. 
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"温泉楽しもうと思ったら対局なければね〜^ ^" 

インタビュー/トゥ・ジャシ、伊田篤史折って2連勝おさめたカン・ドンユン

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カン・ドンユン9段の殊勲で韓国が農心辛ラーメン杯序盤先頭を走る。 

24日中国北京駐中韓国文化院で開かれた第16回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦1次戦4局で伊田篤史を157手黒中押し勝ちで折った。 前日トゥ・ジャシ9中を折ったのに続く勝利で2連勝を達成した。 これで1次戦で韓国は2勝を、中国と日本は1勝ずつを取りまとめた。 

格別に日本の棋士との対局が負担になったカン・ドンユンは序盤優勢にもかかわらず、中盤しばらく揺れる姿を見せたがすぐ決定打を飛ばして勝利、安定感ある仕上げを見せた。 

カン・ドンユンは、1次戦に出たくないが他の選手たちの日程調整でやむを得ず出てきたと明らかにしたことがあったが、その理由も1次戦が終わるこの時あらわれた。 釜山(プサン)で開かれる2次戦には余裕を持って温泉を楽しみたかったとのことだ。 “連勝をしたおかげ(?)で温泉を楽しむことができなくて2次戦開始から対局をしなければならない。”としてカン・ドンユンは特有のギャグを見せた。 


-所感は?
 
“ひとまず幸いとの考えだ。 とても負担になる一局だった。 人々は私たちの棋士が日本には無条件で勝つという考えを持っている。 どうしても個人的にも勝つべきだとの考えが強かった。 そのためだったのか内容が残念だった。 読みに失敗が多かったし正確でなかった。” 

‐日本棋士に負担を感じているといったが?
 
“日本の棋士を相手に11勝7敗をおさめているが、良い成績ということができなくて、それも重要な瞬間に負けたのが多い。 日本の棋士を相手にすることになればとても安全に置こうとすることになって頭と手が別になる。 序盤は伊田篤史8段が不利に始めたが中盤には逆転に成功した。 中央コウで出た時は何かが作られた瞬間だった。 中央に死活コウで出たがコウ材を左下でなく左上に使ったとすれば形勢不明であっただろう。”


-次の相手はワン・シー9段だ。 どのように準備するつもりなのか?
 
“まだ置いたことがないが棋譜をたくさん見てある程度スタイルを把握している。 実利が好きで早碁にたけている。 布石をよく準備して実戦では時間配分が上手でなければならないだろう。 どれくらい早碁が上手なのか(キム)ジソクが前に、自身がワン・シー9段に負けたことがあるのだがワン・シー9段はほとんど時間を消費しなかったという話も聞いた。” 

-連勝に向かった抱負は?
 
“何連勝をするという考えはない。 強い相手が大勢だ。 ただ次の局に忠実に臨む。 

-韓国2勝、中国と日本が1勝ずつをおさめた。 1次戦を評価するなら?
 
“互いに似ている出発だ。 日本は2人落ちたのでちょっと損害をこうむったといわなければならないが…個人的には2次戦から始まることができないのがちょっと惜しい。 2次戦が開かれる釜山(プサン)でゆったり温泉を楽しもうとしたが、着くやいなや対局しなければならない。 ^^”