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[国際新鋭]韓国新鋭、日本にも完勝"全勝優勝"

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▲韓国囲碁が2014国際新鋭対抗戦を全勝で優勝して最近の上昇気流に速度を付けた。 2年ぶりに覇権を取り戻した韓国の若い棋士は通算優勝回数でも10回を記録した(中国は8回).

 

2014 4大都市国際新鋭対抗戦3次戦
韓国、日本6-2で折って'3全勝優勝'

韓国が2年ぶりに覇権を戻した。 10月1日から3日まで台湾台北で4ヶ国(4大都市)フルリーグで行った2014国際新鋭対抗戦で韓国の若い軍団が総合成績3勝で優勝した。 韓国はソウルチーム、中国は杭州チーム、日本は東京チーム、台湾は台北チームが参加した。 2位は中国(2勝1敗),3位は日本(1勝2敗),4位は台湾(3敗).

韓国は初日1次戦で台湾を7-1で大破したのに続き二日目2次戦で中国に5-3勝利をおさめた。 中国との対決は事実上の優勝決定戦で勝利とともに優勝を予約した。 3日開かれた3次戦で日本を6-2で制圧した。

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▲韓国棋院は20年 伝統をつないでいるこの大会の戦績を公式記録として集計しない。

8人団体戦(女流棋士2人は必ず含む)で行った今回の大会に韓国は主将ナヒョンを筆頭に全員95年以後出生棋士で構成した。 8人中最高ランキングはナヒョンの12位. その後イ・ドンフン(24位),シン・ジンソ(31位),ハン・スンジュ(41位),キム・ジンフイ(52位),シン・ミンジュン(53位),チェ・ジョン(100位),オ・ユジン(100位圏外).

中国はランキング8位コ・ジェを前面に出してレン・シャオ(9位),ヤン・ディンシン(13位),リー・シュアンハオ(18位),リー・チンチョン(36位),シャー・チョンクン(67位),ウィ・ズイン(83位),カオ・シン(100位圏外)で2連覇を狙った。 自国ランキングで韓国より良い戦力だった。

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▲主将を引き受けたナヒョン5段(左側)は3戦全勝のすっきりした活躍で韓国物価情報杯優勝者の名前の値に応じた。
 

だが、韓国は物価情報杯優勝者ナ・ヒョンが百霊杯決勝に上がっているコ・ジェを、穹窿山兵聖杯優勝者チェ・ジョンが中国新人王ウィ・ズインを折るなど、国家代表常備軍で一緒に勉強した8人が団結されたチームワークで昨年中国に渡した優勝カップを奪還する事に成功した。 韓国の優勝は10回目(残りの8番は中国),優勝賞金は40万台湾ドル(約1400万ウォン).

 

ナ・ヒョン、イ・ドンフン、チェ・ジョン、オ・ユジン、3連勝活躍 

個人戦績では韓国のナヒョン、イ・ドンフン、チェ・ジョン、オユジン、中国のヤン・ディンシン、リー・シュアンハオ、シャー・チョンクンが3戦全勝の活躍を広げた。 このうちナヒョンとオユジンは3年連続3連勝をおさめた。



この大会は韓国棋院が非公式戦で処理しているけれど4ヶ国の未来地図を占う意味で、個人的にも世界囲碁界を担って出て行く未来主役間の前哨戦という意味で関心を集めたし示唆するところもまた少なくない。

国際新鋭対抗戦は1997年韓・中国新鋭対抗戦が母胎になって2000年から日本、2004年から台湾が加勢して4ヶ国団体対抗戦体制を整えた。 台湾が開催した今回の大会の制限時間は2時間30分(秒読み1分5回),コミは6目半.
 
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