1回戦イ·セドル - タオシンラン、パク·ジョンファン - ユウキサトシ組み合わせ 
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▲イ・セドルは1回戦1局で中国のタオ・シンランと会う。


第26回TV囲碁アジア選手権大会が8月16日から19日まで4日間中国、北京長安グランドホテルで開かれる。 

15日夕方開かれた開幕式と抽選で16日1回戦最初の対局者は韓国のイ・セドル9段と中国のタオ・シンラン5段に決定された。 これらの勝者は17日開かれる2回戦で前期優勝者イヤマユウタ9段と会う。 パク・ジョンファン9段は17日広がる1回戦3局で日本のユウキサトシ9段と対決する。



開幕式インタビュー(中国新浪囲碁取材)

-イ・セドル9段はこの大会で優勝二回、準優勝一回した。今年の北京ではどのような考えを持ってきたか  
 
イ・セドル:"まず大会を主催した中国囲碁協会とCCTVに感謝申し上げる。 去る二回の優勝は比較的運が良かった。 最近コンディションが良くなくて、他の大会の成績も良くなかった。 しかしこの大会は制限時間が他の大会と違って'もう少し良い姿を見せることができる'と期待する。

-中国選手はリー・チンチョン、タオ・シンランのような新鋭棋士だ。どんな感じか? 
 
イ・セドル:"この大会は早碁なので言うまでもなくこれらが有利だ。 天の助けを祈るだけだ。 




-98年10月出生の幼い棋士だ。大会参加所感は? 
 
リー・チンチョン:"大会目標はひと勝負に勝つことだ。"

-大会参加が初めてだと緊張するのではないか? 
 
リー・チンチョン:"まだ大丈夫だ。 コンディションをよく整えて全力を傾ける。"

-TV囲碁アジア選手権で唯一中国選手たちの成績が良くない。今年は中国が優勝カップを持ってくることができるだろうか?
 
リー・チンチョン:"希望が殆どない。"(全員爆笑)




-イヤマ9段は日本国内6冠王で年収も1億円を越えると分かった。囲碁ファンたちはイヤマ9段が国際大会にほとんど出ないのは'ひたすら自分に良いことだけを選んでいる。'と感じたりもする。 
 
イヤマ:"私も国際大会にたくさん参加したい。 しかし国内大会日程と重なるために参加できないことがとても残念だ。 制限された機会でも最善を尽くして囲碁ファンたちに報いる。"

-国内試合の賞金の方が高くて国際大会は重視しないという意味か? 
 
イヤマ:"そうではない。 TV囲碁アジア選手権にもずっと出場したい。 今回の大会でまた優勝すれば自然に来年にも参加することができる。 また、国内大会であるNHK杯でも全力を尽くしてこの大会参加を継続する。 "




韓国と中国、日本が毎年交代で開催するTV囲碁アジア選手権は25回の大会のうち日本が十回で最多優勝を保有中であり、韓国が八回、中国が七回の優勝をそれぞれ占めて後に続いている。 

韓国のKBS、中国のCCTV,日本のNHKが共同主催下は第26回TV囲碁アジア選手権大会は制限時間なしで毎回30秒秒読みをしながら途中1分考慮時間10回を使うことができる。 優勝賞金は250万円(円),準優勝賞金は50万円だ。

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▲今回の大会に韓国はKBS囲碁王戦優勝者であるイ・セドル9段と準優勝したパク・ジョンファン9段が2年連続出撃して通算九回目の優勝に挑戦する。

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▲日本は前期優勝者である井山裕太9段とNHK杯優勝者である結城聡9段、準優勝者である河野臨9段の3人が出る。

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▲中国は中信銀行杯TV囲碁早碁戦優勝‧準優勝者であるリーチンチョン初段とタオシンラン5段が出場する。

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▲パク・ジョンファンは1回戦で日本の結城聡と会う。

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▲前日開かれた開幕式で善戦を確かめる各国代表選手