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2014最高の新手はまさにこれ!
韓中上手の決戦場タイジェムは新手のゆりかご

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▲韓国囲碁は90年代新手のゆりかごと呼ばれて数多くの単行本もこの時作られた。

70年代初め日本留学を終わらせて帰ってきたチョ・フンヒョンに韓国在来棋士は序盤から思考を始めた。 才能や実力差が明確に出たと見られるが最も大きい差は布石で遅れをとった理由だ。 特に新しい手,新手を置けば対応できなかった。 共同研究の概念がなかった時期だとその対応法を捜し出すのにも非常に長い時間がかかった。 

プロは棋譜だけ置いてみてもどの時代の囲碁なのか、さらに誰の囲碁なのか鬼のように調べる。 そこには前提条件がある。 知るには序盤を必ず見るべきだということだ。 中盤終盤は以前でも今でも全部実力差により異なるが序盤は新しい手に対する研究で大きく変わるためだ。 スタイルだけで誰なのか分かる程度を越えて、今はどんな布石と新手を使うかによりその時期が分かる。

90年代まで(5目半時代)は日本囲碁が新しい研究と新手を主導したとすれば90年代中盤(6目半時代)から10年間は'韓国型新手'という名前で韓国が'布石兼定石'を主導した。 その次は中国(7目半時代)に続く。 したがって今は新手が出てくれば中国で先に置かれたと見れば良い。

実力にともなう状況変化とも見ることができるがこのようになる過程にはコミの変化も大きいと見ることができる。 コミの変化は結局黒が序盤に何か見せなければ負担が大きくなるので、より戦闘的により荒々しく置いていく時期だ。

去る4月10日囲碁リーグ開幕戦競技が行われた。 ちょうどイ・チャンホ(新案)とイ・ジヒョン(CJ)のビッグ マッチがあって開幕戦は熱かった。 この日イ・ジヒョンは皆がびっくりするほどの一手を見せた。 初めて見ればプロやアマともに仕損じて石を間違って置いたのではないのかと思うほどの一手だ。 解説したユ・チャンヒョクも当惑して次の手に対して話しにくい状況だった。 結局'初めて見る新手'と率直に話をすることに落ち着いた. 

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▲ 2014囲碁リーグ開幕戦イ・チャンホ-イ・ジヒョン復碁の姿. この競技でイ・ジヒョンは2014年最高の新手を駆使した。

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場面図1イ・ジヒョン(白)-イ・チャンホ

慌てることは解説者よりも相手のイ・チャンホがさらにあきれたようだ。 完全にこの手を初めて見たのだ。 プロは新しい事に出逢えば意識的に気がかりなことをこらえることができない。 それで一方的にされる場合は初めて見る時だけだ。 幼い新鋭棋士はすでにこの手を知っていたしある程度の答えも知っていた。 

なぜなのか? 事実この手は中国の公式試合で2日前に初めて登場した。 2日間の時間ソウルの各研究室で研究がある程度になったのだ。 再び二日がすぎてポスコとの競技でモク・ジンソクをはじめとしてチーム員がこの手に対してほとんど把握していた。

それならこの手は果たしていつ出てきた手であろうか。 2014年の新手が一番最初に分かる棋士は、幼い頃の私たちの世代もそうしたが、幼い新鋭棋士だ。 それでシン・ミンジュンに尋ねた。 すると意外な返事が出てきた。 
"師範! その手は昨年12月頃タイジェムですでに見たんですが?" 
"誰が置いたようだ?"
"それが、ひとまず中国棋士が先に置いていてStrive(P)で検索してみたらあって、IYOU1(P)も多分たくさん置きました。 4~5月頃の棋譜を探してみたのです。"

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場面図2IYOU1(P)黒-Francis(P) 

IYOU1(P)の以前の棋譜をいちいち目を通すとミンジュンが話が合った。12月31日、新手を置いた記録がある。<場面図2IYOU1(P)黒-Francis(P)>
相手は初めて見たことか完全に滅びてしまった。有名IDどうしの対局なので初めて見たユーザーの立場では'マウス ミスだ、いや違う' と、どれくらい熱くなったのだろうか。 

この手を中国棋士が先に置いた手だと? 再び検索してみると、2013年12月ある日中国棋士が先に使ったのがわかった。 再び時代が変わったことだろうか。 今はタイジェムで先にテストした手が外の世界に出てくる。 中国国家代表の朝8時~午後5時まで訓練以後インターネット対局を通した練習が新しい世の中を作り出したのだ。 

今年最高の新手に選ばれる程威力的だったこの手は5月中旬以後公式試合から消えた。 その時点が妙なことに新しい国家代表創設とかみ合わさった。 国家代表初めての全体研究会でこの新手に対して集中的に扱ったがすでに破ってしまい結論が出てきた。 中国棋士が使うことだけを望んだがこれ以上国際舞台に出てきたことがない。 

私たちが破毁法を知った時中国もすでに結論を下したのだ。 もう共同研究の時代で、新しい手が出てきても少しの間だ。 それだけ以前のような一人だけの勉強では大家になり難い。 このような点で特に国家代表訓練が力になる理由になったりもする。 

 
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▲イダアツシ

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場面図3イヤマユウタ-イダアツシ(白)

日本の嘱望される新鋭イダアツシが本因坊戦3局で披露した一手だ。 今年の新手は本当に既存の常識を越えた手が多い。 衝撃的なのはこの場合も公式対局で初めて出てきたが、この手はすでにタイジェムで出てきた事があるという点だ。 特にタイジェムを楽しむ国家代表常備軍はこの事を知っているだろう。 公式対局に出てきた手はすでにインターネット対局で検証した手だと見なければならない時代になった。 

新手の生命は継続して使われる時までだ。 誰も使わなければ失敗した新手となる。 皆が驚くほどの奇抜な手が惜しくも失敗してもまた別の新手を作る過程ではないかと思う。 

誰よりも先に新手を知る方法.今はタイジェム対局室で先に確認しなければならない。
 
TYGEM /キム・ソンニョン