【韓国】英才入段3人に…研究生入段大会復活…夢の木育成勝負の賭け
英才入段3人に…研究生入段大会復活…夢の木育成勝負の賭け
研究生入段大会3年ぶりに復活、研究生年齢上限は16才に縮小地方囲碁活性化のために地域入段者も来年から3人に拡大
新しく改編された国家代表常備軍選手たちが先週から本格訓練を始めた。 今回の時間はイ・チャンホ技術委員が担当した合同研究会授業だ。 男女選手たちが普段自分たちの'ロール モデル'だったイ・チャンホとともに熱心に勉強する姿が1980年代中盤イ・チャンホ、ユ・チャンヒョクをはじめとする韓国囲碁界の若い棋士が中心となって結成したチュンアム研究会を連想させる。
今回の常備軍訓練を通じて韓国囲碁が再び世界頂上にそびえ立つことができることを期待する。 (タイジェム提供)
来年から囲碁英才の入段門戸が拡大して研究生入段大会が3年ぶりに復活する。韓国棋院は将来性ある囲碁有望株を早期発掘、育成して韓国囲碁の対外競争力を育てるために来年から14才以下を対象にした英才入段大会選抜人員を現在の2人から3人に増やして、2012年に廃止された研究生入段大会と内申入段制度を再び施行することにした。
これと共に現在18才までにされている研究生年齢上限線を毎年一才ずつ減らして2016年には16才に下げる計画だ。この他に地方囲碁活性化のために今年の下半期から地域研究生と地域英才を対象に別途の入段大会を開いてそれぞれ1人ずつ選抜して、来年には地域入段者を2人から3人にもう1人増やす方針だ。
これに伴い、今年13人である新規入段者定員が来年から15人に増えることになる。 代わりに現在の毎年7人ずつ選抜した一般入段大会定員は5人に減る。
しかし毎年2人ずつ選抜する女子入段大会は現行通り維持する。 一方韓国棋院では現在のプロ棋士に支給されている福祉手当と引退慰労金など福祉恩恵を2015年入段者から廃止または、縮小して入段数増加にともなう負担を減らしていく方針だ。