【韓国】国手戦予選初日対局20%以上棄権...なぜ? (※2014/03/07の記事)

国手戦予選初日対局20%以上棄権…なぜ?
 
出場申請しなくても対戦表含む
予選対局料なくなったためも


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棋院の非合理的な大会運営方式と選手たちの道徳的弛緩が重なって国手戦予選で大量棄権事態が発生した。

 
第58期国手戦予選が去る3日韓国棋院2階大会場で開幕した。韓国棋院所属棋士230人が出場して12日までトーナメント方式で本戦進出者11人を決める。 

ところが予選初日から棄権者が続出した。 3日開かれた対局51版のうちで20%を越える11版でどちらか一方の対局者が対局場に出てこなくて棄権敗処理された。 大会二日目には棄権者が10人に減ったが二日間対戦表に上がっている選手230人の中で21人が棄権をしたわけだ。 一ヵ月前に行った囲碁王戦予選不参加者8人と比較すると二倍以上に達する途方もなく高い数値だ。 

国内外棋戦予選で大量棄権が発生したのは今回が初めてではない。韓国棋院の旧態依然な棋戦運営方式と一部棋士のモラルハザード現象がかみ合わさっていつも繰り返すことだ。 

韓国棋院は現在公式的にはオンライン対局通知システムを通じて所属棋士に棋戦開催日程を知らせて出場の有無が通達される。 だが、実際にこのシステムを利用して出場申請をする棋士は全体の半分にもならない。 

今回の国手戦の場合、全体棋士291人中対局通知システムを通じて出場申請をした人は124人だけだ。 反面22人が通知システムを通じて不参加意志を明らかにした。

この他に電話で不参加を通知した棋士が7人で、軍服務や海外派遣、病気などの理由で休職中である棋士が26人、本戦シード配分者6人を合わせて全61人の不参加意志が確認された。

残りの106人は出場の有無が全く確認されなかった。 これらの中にはあえて出場申請をしなくても棋院で分かって対戦表に入れることであるからそのまま黙っていた人が大部分だが、それと反対に出場意思がないがわざわざ不参加通知をすることが面倒でそのまま置いておいた人も少なくない。 

だが、棋院では慣例によりこれらすべて対戦表に含ませた。 このようにして230人の対戦表が作成された。 このような事情で対局当日大量棄権事態が起こったのは当然のことだ。
今年から国手戦予選対局料がなくなったのも状況悪化の貢献になった。 どうせ対局料も出ないので棄権をしても本人に何の不利益がなくなったのだ。 そうしたら強いて不参加意思を明らかにする必要はなく、ひとまず対戦表に名前を上げて気が向けば対局場に出てきて、でなければやめるようなモラルハザード現象が蔓延することになった。 

プロ棋士が大会に参加しないのは本人の自由だがこのように大量棄権事態が発生すれば大会の格が落ちて大会運営にも不必要な人材と時間の浪費を招く。 また、棄権敗が多くなれば大会がつまらなくなり勝率統計まで歪曲させて結果的にランキング算定にもエラーをかもすようにさせる。 

改善方法は簡単だ。 現在の運用中である対局通知システムを適切に活用すれば良い。 すべての棋士が必ず通知システムを通じて出場の有無を明らかにするようにして無応答の場合には当然不参加処理するのが当然だ。 また、正当な理由がない棄権者には次の大会出場を禁止させるなど適切なペナルティを課す方向で大会運営方式が改善されなければならないことと指摘される。