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"1,2局の勝負が特に重要だ。 どちらか一方で2勝を先におさめるならば相手方は10回戦中ずっと敗北に対するストレスを受ける。 したがって2勝をおさめることができるならば10回戦中盤まで流れを完全に持っていくだろう。" (モク・ジンソク)

多少退屈に感じられる程とてもゆっくりと、そして最高のコンディションで競えるように十分な時間を与えた。 来る23日中国浙江省で同年齢イ・セドル(31)と古力が広げる10回戦第2局が幕を上げる。 

今回の勝負はイ・セドルの連勝の有無がカギだ。昨今めったに見ない熱戦で気持ち良い先勝をあげたイ・セドルは2局も 1局の延長線上で眺めようとするだろう。反対に古力は今回が本格的な勝負だと見るだろう。

イ・セドルと古力はしばらく無冠であって現在1ヶずつタイトルを取り出しながらトップの一部に復帰した状態. 二人とも自国ランキング3位を走っているけれどまだ最善の状態ではないようだ。 特にイ・セドルは今年の戦績は8勝4敗でそれなりに大丈夫だが、10回戦以後広がった賀歳杯で一段階下である日本のムラカワダイスケに一撃をむかえたのが痛い。 もちろんその後モク・ジンソク、ビョンサンイルなどに勝って10回戦の前哨戦を勝利で定植したというのは慰安の種. 

イ・セドルが古力に明確に先んじる部分は大きい勝負で強いということ、そして制限時間が4時間で少し長いということだ。 それに反して古力が有利な点は中国で10回戦の大部分を広げるということ程度だ。 したがって多くの専門家たちは2局でもイ・セドルの卓越した勝負呼吸が結局優位を現わすという分析だ。

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▲イ・セドルは去る1局で中盤以後完ぺきな勝利をおさめた。 

古力の序盤はやはり強かった。1局でも50手あたりまで先んじて突然奇抜な手を置いたし、その手は結局無理な方法として判明しイ・セドルの一方的な流れに急変した。時間が多かったのに古力は時間に対する準備をしておくことができなかったのが1局の敗因だ .

この点でイ・セドルは"古力との対局はいつも私が秒読みに先に入ったりした。 どうしても早碁派の古力よりは4時間の制限時間は確かに私に有利だ。"と話した。

タイジェムで10回戦第2局を午前10時から解説するランキング14位キム・ジョンヒョンは "10回戦は自尊心と名誉が関わっている。 したがってひと勝負も緩んだ姿を想像できない。 しかし初戦で良い内容で勝利したイ・セドルが心理的に有利なようだ。"として予想評を残した。 その他多くのプロがイ・セドルの優勢を占う雰囲気だ。

ただし2局で古力が違うパターンに出てくるという見解もある。 ジンジェホ囲碁評論家は "すでに1局で完敗した古力が2局では終盤という覚悟で出てくるだろう。 特に序盤に強みがある古力が黒を持って主導的に導くならば意外に簡単に解けることもできる。 ただし、制限時間4時間を適切に分配するという仮定からだ。 イ・セドルの立場では長期戦に導かなければならないだろう。"と見通した。

二人の棋士の戦績は合計19勝17敗1分けでイ・セドルが少し先んじるところだ。 世界大会では10勝12敗1分けで古力が先立つけれど、中国甲級リーグは6勝3敗でイ・セドルが先んじる。 その他4回の招請大会では2勝2敗で同率であり、去る10回戦1局でイ・セドルが勝利した。 世界大会は10年ほどの累積成績で甲級リーグや10回戦は比較的最近だ。

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▲今回の2局は韓国プロがきて応援する予定だ。 写真は1局の時駆せ参じた取材陣の姿. 

 

最近イ・セドルは彼のトレードマークであった長髪を捨ててスポーツ型で短く髪を刈った。 本人は"髪が長いから切っただけ"と答えるが10回戦ビッグ マッチを準備する過程で心機一転しようという意を含んでいるだろう。 

ピンフ市は上海と隣接した浙江省東北地方に位置している。 10回戦以後すぐに農心杯最終戦が近隣上海で広がる。 したがってイ・セドル一人ぼっちで行った1局とは違って韓国プロも相当数が日程を2~3日延長して応援する予定なのでこの点もイ・セドルには千軍万馬のような力をあたえるだろう。 
 

タイジェムでは1局に続き2局でも 歴史の現場を生き生きと現地取材する。また、23日午前10時(韓国時間)から'完全ハンサム'キム・ジョンヒョンの解説でイ・セドル-古力10回戦第2局を最後まで生中継する予定だ。