[2013三星火災杯ワールド囲碁マスターズ]相手の意中調べてみること - 中央日報 

[2013三星火災杯ワールド囲碁マスターズ]相手の意中調べてみること
 
<本戦8強戦>○・スウェ9段●・パク・ジョンファン9段

第3譜(31~44)

兵力をどの方向に移動するか、どこを生かしてどこをあきらめるのかのような戦略的な判断の根拠は何でしょうか。 色々なものがあるでしょうがその中でも最も重要なのは相手の‘意中’です。 囲碁は二人で置くということなので相手がどんな考えを持っているかを分からなければなりません。 その考えを知るためにあらかじめ応酬打診をしてその結果を見て方向を定めていくことですね。

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 31で刺して33で切った手は最も初歩的ながらも絶対にのがしてはいけない応酬打診といたします。 白は34で捉えるのが正しい方向でしょう。 この場合黒は将来Aで切ってBで付ける大きいヨセが保証されることになります。 もし白が‘参考図1’のように隅側を繋いで持ちこたえるならばどうなりましょうか。 2の切断が先手なので6,8で外側をきれいに包んで正しくなるでしょう。 これは黒の勢力が立派です。

 実戦では白は35に36で一旦ハネ出して戦っていきます。 34で引き続き実利より戦闘モードに注力したおかげですね。 黒39,41で押して囲碁は本格的な中央戦に突入し始めます。 囲碁で最も難解なのが中央戦ですよ。 コンピュータがもしこの部分を解決するならばいよいよ人間に勝てるようになるかと思います。

 パク・ヨンフン9段は‘参考図2’を見せてこのように置いたりもすると話します。 しかし黒の実利があまりに大きくてスウェ9段は生かす側に方向を定めます。 ‘ポン抜き30目’というが実際に30目かと言えば多くのプロは首を横に振るでしょう。 

 
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