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十八回目の三星火災杯を置いて決勝対決を行ったイ・セドルとタンウェイシンが終局後の授賞式に続き取材陣の前でインタビューを持った。準優勝に終わったイ・セドルは時々笑顔を見せたが物足りなさがありありと見えたし、生涯初優勝で驚くべきタンウェイシンは喜びを努めて隠さなかった。 

イ・セドルはこれ以上の質問が続かないので直接マイクをとると"今年は準優勝をしてこの席がちょっとぎこちないが来年には優勝して立つように努力する"と話した。 イ・セドル、タンウェイシン順に進行された二人の棋士のインタビューを整理した。

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▲物足りなさ一杯な表情のイ・セドル9段.


 

イ・セドル"決定的なチャンスを生かせなかったのが最も残念だ"


 

-決勝第2局の総評をお願いする。
 
序盤には大丈夫だったが中盤に入って錯覚を犯しながらずっと苦戦した。 しかし復碁の時決定的チャンスがあったことが分かった。 それをのがしたのが最も残念だ。
 
 
-韓国囲碁ファンたちの期待が非常に大きかったが残念な結果で現れてしまった。 本人の心情はどうなのか.
 
率直に言って気分がいいことではない。 最善を尽くしたので後悔はない。 残念だけれどタンウェイシン選手におめでとうという言葉を伝えたい。

 
-イ・セドル9段の後に続く明確な後継者がいないというのが残念だ。 この点に対してどう思うか。
 
パク・ジョンファン9段もいるしキム・ジソク9段もいる。 また、成長中だが両シン(シン・ミンジュンとシンジンソ)もいて可能性は充分だ。 中国のように人的資源が多くないために少数精鋭でよく戦ってきた。 今後も出てくることと考える。

 
-タンウェイシンとは公式対局で初めての対決を行ったがどのような棋士か。
 
当然強いから優勝した。 ちょうど2対0のスコアであり1・2局全部押された内容だったが自分にも一回ずつは決定的チャンスがあった。 相手に逆転の機会を与えないで'努力する'ことだけ補完するならばさらに優れた棋士になることと見る。

 
-決定的敗因というか、最も惜しかった部分というならばやはり前の返事と同じなのか。
 
対局内容は不満だった。 決定的敗因は機会が来た時逃したことだ。 囲碁は機会が来た時捉えるか、逃すかの勝負だ。 これからは集中力を高める。
 
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▲インタビューの時イ・セドルが最も惜しいと話した場面。黒3で切った手が決定的チャンスをのがしたといった。

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▲上図黒3では1(2の左側)で切ったらコウになるということ。黒7、白A、黒Bの進行でコウ。だが、イ・セドルは後ほど再び復碁結果でこの進行でも勝つことができなかったとし上の図の黒1を最後の敗着という結論を下したと早くなってくれた。白2がくる前にAで一子を生かさなければならなかったという説明だ。


 

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▲今は9段になったタンウェイシン.復碁中チョコレートも食べて、アクビもするなど自由奔放(?)だ。




タンウェイシン"自信吹き込んだ初優勝意味大きい"

-所感をいってほしい。
 
うれしくもあり、率直に話すと何の感覚もない。 実戦でコウになって私はドキッとした事があってまだ驚いた心だ。

 
-今年に入って相次いで優勝した90後勢力の活躍が自信を持つようにしたようだ。
 
難しかった準決勝戦を運良く勝った。 決勝戦相手イ・セドル9段も私よりはるかに強いがチャンスが一回ぐらいはくるという気持ちで集中した。 同僚の優勝が勇気を与えたのも事実だ。

 
-90後棋士の優勝が多い。
 
実力がみな類似するので優勝は本当に運があってこそ可能だ。 二回目の優勝をするには絶え間ない努力が必要だ。

 
-決勝戦を全般的に見て回るならば。
 
最初の局はたくさん有利だと考えたが追撃されて負担が大きかった。 イ・セドル9段が機会を生かすことができないのは体力上の問題だと思う。


-三星火災杯はメジャー大会だ。 世界大会優勝に意味を付与するならば。

世界大会を優勝できなければ一流棋士とは言えない。 棋士として初優勝の意味は最も大きい。 自信を吹き込んでくれる。

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▲大変な混雑の取材陣.

 
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中国では毎日のように韓国棋院の職員1人と夕食を共にしていたイ・セドルは決勝2局終了後にもそうするつもりで道を出たが突然、記者の方々はおられるかと私たちが夕食を食べる所で予定になかった足取りをした。 記者は運良く彼と向かい合って座って酒盃を合わせることができた。

"今年に入って中国棋士数人が優勝をした。現在の中国最強者は誰であろうか?"
"率直に話せば中国は春秋戦国時代だ。"

"それでも1人を挙げるならば?"
"最強と言うより韓国で苦労する棋士は概して激しい棋風だ。"

"誰がいるだろうか?スウェ?チョニャオイェ?"
"スウェ9段だ。チョニャオイェ9段も自分のスタイルが確かで。"

"ジョオルイヤン9段やタンシャオ7段はどうなのか?"
"ジョオルイヤン9段は激しさが減る。有利ならば退く。激しさが必須だ。タンシャオ7段は実力に比べて何かよくいかない感じだ。" 

 
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"この頃終盤に仕損じることが体力問題でないのかと思う言葉が多い。"
"体力は問題ない。体力より精神的な問題だ。年を取り新しく知ることが多くなったしあれこれ考えが多くなった。もっとも20代始めには10Kmを40分内に走ったが、この頃は50分に合わせておいてもいけない。50分に10Km,それが人なのか(笑い).考えが多いと寝つくためにたびたび酒に頼ったりする。 もちろん翌日スケジュールに影響を及ぼさない程度だ。"

"前に禁煙するという言葉を公にしたようなんだけど。"
"そんな事を言ったか(笑い).禁煙するのもしないのも同じような気がして、ハハ。"

 
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2時間近く食事を兼ねた酒の席でイ・セドルは酔いが回った。昨年古力との決勝戦を控えては負けることもできるといった彼は今回の決勝戦に臨みながら負けてはいけないという覚悟を固めた。どうしても新鋭タンウェイシンに敗れたのを現実に受け入れるのが容易でないだろう。酔いで自らの痛みを少しの間だけでも忘れて、自らを慰めたかっただろう。