無料オンラインゲーム - 楽しい、カンマ、Goハンゲーム! 

イ・セドル"半目勝ったと思った"

 1210-s0
▲イ・セドル9段(左側)が中国のタンウェイシン3段に3版2先勝制の決勝戦最初の局を渡してしまった。中盤の不利を猛烈な追撃戦で狭めて行ったが半目が不足したし形勢判断にも錯誤を起こした。

2013三星火災杯ワールド囲碁マスターズ決勝3回戦第1局
棋譜で確認までするイ・セドル、タンウェイシンに半目惜敗

"半目で勝ったと思ったが…. 地合い計算に錯誤があったようだ。"
花火のようなスパートだったが半目が不足した。 10日中国、蘇州、新羅ホテル特別対局室で広がった2013三星火災杯ワールド囲碁マスターズ決勝3回戦第1局でイ・セドル9段(30)が中国のタンウェイシン3段(20)に敗れてしまった。 5時間40分、304手の熱戦を無為に回した惜敗であった。 

ニギリで白番になったイ・セドルは序盤実利路線を選択したがタンウェイシンの厚みに押されて苦戦の道を歩いた。 地は多かったがあちこちにうすさを表わした。 こうした流れは後半に入って展開した猛追撃戦で極微な形勢まで追いついたがついに半目のあごにかかってしまった。

整地を終えたイ・セドルは結果が信じられないとし記録担当者が入力したコンピュータで再び手順を見回して数える姿を見せた。 自身が半目で勝ったと考えたため。 5分ほど流れたのだろうか。 結果はしかし変わらなかった。

 


碁盤の石を数えた通り置いたまま何と1時間ほど復碁をしたイ・セドルは黙黙と待っていた取材陣のインタビュー要請を遠慮して部屋に上がってしまった。 タンウェイシンは"中央のコウに入った場面では負けると思わなかった"と話した。

決勝2局は休息日なしで明日続行される。 開始見解は韓国時刻午前10時. 1勝1敗で対抗する場合、最終3局は12日行う。 



棋譜再生
 

2013三星火災杯決勝3回戦第1局
●タンウェイシン3段(中国) vs ○イ・セドル9段(韓国) 
結果:タンウェイシン、304手黒半目勝ち

序盤は白の実利対黒の厚みで展開. 左辺62で付けながら大きい変化が出てきた。 
67・69が鋭い手順. 85までなっては黒の良い流れにつながった。 
以後イ・セドル9段がずっとシノギながら驚異的な追撃をしたが惜しくも半目で敗れた。 
後半継続してシノいだが、黒がずっと半目程度厚かったようだったし最後に278で退ける前に209で破っておいたら分からない勝負でなかったのだろうか。 <총평-박지은 9단>

復碁の時イ・セドルは"中央のコウを防備しなければならなかったし、上辺256で続く手が最後の敗着であるようだ"とした。 
総合/イ·セドル "負けることができない碁だったが..." 

タンウェイシンが大切な1勝を持って行った。

イ・セドル9段は一日前記者会見でタンウェイシン3段を最高級の実力を備えた新鋭棋士だと表現した。 イ・セドルの話ではなくても中国新鋭の鋭いことは経験で皆がよく分かる。 

非勢に陥ったイ・セドルが驚異的な追撃で半目まで狭めたがついにひっくり返すことができなかった。 

10日中国、蘇州、新羅ホテル特別対局室で広がった2013三星火災杯ワールド囲碁マスターズ決勝3回戦第1局でタンウェイシンが304手で黒半目勝ちを勝ち取った。

負担感のせいであったかイ・セドルが素早く実利を確保してタンウェイシンに厚みを大きく渡したがタンウェイシンがこれを十分生かした。 イ・セドルは大石を収拾するなど打開を立派にやり遂げたが大勢を失ってずっと苦戦した。 

検討室ではイ・セドルがすぐにでも石をおさめるという意見が多かったがイ・セドルは独走に近い追撃を行って半目勝負を作った。神の領域といっていた半目は、情交した現代囲碁においては実力で認められている。ヨセで半目を争うコウが広がったがタンウェイシンは簡抜の優勢を守った。

サイバーオロでこの囲碁を解説したホン・ミンピョ8段は“イ・セドル9段がとかげ作戦で石を続けて離しながら追撃に成功したが惜しくも半目敗れた。”と話した。 

イ・セドルは約1時間ほどタンウェイシンと復碁を分けながら(主に後半) “負けることはできない囲碁であったのに…” “いったいどこから間違ったことか…”と何度も繰り返して言った。 インタビューには応じなかった。