インタビュー/イ·セドル "決勝では絶対に勘違いしないだろう" 
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イ・セドル9段が決勝に上がった。 しかし相手はスウェ9段ではなくタンウェイシン3段だった。 

三星火災杯決勝にイ・セドル9段とタンウェイシン3段が上がった。 11月4,6,7日大田(テジョン)サムスン火災有性研修院で繰り広げられた2013三星火災杯ワールド囲碁マスターズ準決勝3回戦でイ・セドルとタンウェイシンがそれぞれウークァンア6段とスウェ9段を相手に2-1で折った。 

当初イ・セドル-スウェ決勝進出説が有力だった。イ・セドルは1局で大きい錯覚を犯して負けたが、2局と3局で変わりないカリスマを吹き出した。タンウェイシンが決勝に上がるだろうと予想した人はあまりいなかったが根気ある内容で多数の予想を一蹴した。 

イ・セドルが有利に見えるがパク・ヨンフン、キム・ジソク、スウェなどを折って上がってきたタンウェイシンインなので油断することはできない相手であることは明らかだ。 

二人の決勝進出所感を覚悟を聞いてみた。 


イ・セドル 

-おめでとう. 今日の最終局内容はどうだったか?
 “序盤は私が非常に良くなかった。 実利では20目近く違いが生じるほどであったから…. 中盤からはとてもうまく解決した。 ウークァンア6段が緊張をしたかわからないが‘気分を出す’ 手を置きながら崩れた。 一日前2局は私が序盤に確保した上辺の地があまりにも大きくてウークァンア6段が慌てたようだ。 1局で負けたのは私が大きい錯覚をしたせいだ。 ”

- 1局では勘違いをしましたがダメージはなかったか? 
“1局は錯覚があまりにも大きくて以後良くなる機会を得ることができなかった。 酒一杯飲んで忘れた(ハハ).”

-ウークァンアはどんな棋士? 
“古力9段と似た感じだ。 丈夫に置いて厚いということを積んだ後戦う。”

-スウェ9段も決勝相手候補であった。 中国の体感ランキング1位という評も聞こえる。 どんな棋士と考えるのか?
“とても激しいスタイルだ。 チョニャオイェ9段が実利に敏感な側ならばスウェ9段は戦闘を楽しんで譲歩を知らない。 中国棋士が多少緩く置く端があるのにスウェはそうではない方だ。” 

-タンウェイシンと決勝を行うことになったが…. 
“タンウェイシンとは初めての出会いだ。 今回の準決勝1局にあった錯覚が決勝では絶対あってはいけないと考える。 韓国囲碁は近ごろ振るわない。 私が韓国囲碁を担って行くというには大層な面があるが決勝に進出した1人の韓国棋士として優勝をやり遂げられるように最善を尽くす。”


タンウェイシン 

-所感は?
“スウェ9段と3回戦を始めて時間が経つにつれ自信がまたとなくなっていったが劇的に勝って本当にうれしい。”

-今回の大会の全体的な感じはどうだったか? 
“毎回競技運が良くて強者を折ることができた。 ここまで難しく上がった。” 

-自身の棋風を紹介するならば?
“バランスを取る囲碁というか…”

-決勝相手がイ・セドル9段だが自身の優勝の可能性は?
“40%以下ではないだろうか。 数多くの大会で優勝した経験が多い棋士であるイ・セドル9段との勝負であるだけに私は手にあまる勝負であろう。 幼い時からイ・セドル9段の棋譜でしばしば勉強した。最近のイ・セドル9段は若干下降傾向だったがそうだといっても依然として威勢がすごい。 対比ならば、私は熱心に研究することだけだ。”  

 
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"韓国を代表して必ず勝ちたかった!"
サムスン杯決勝進出成し遂げたイ・セドル インタビュー


"韓国囲碁が大層振るわなくなかったか。 今年ずっと勝ったというニュースが殆どなかった。 LG杯梦百合杯では8強さえ1人も上がることができなかった。 今回はちょっと必ず勝ちたくて、韓国囲碁全ての責任を負う事ではないが、とにかく韓国棋士として必ず勝ちたかった。"

永遠の国家代表イ・セドルだった。 ファンたちが切実に望む時勝つことができる唯一の韓国の砦イ・セドル. 彼はやはり劇的勝負を楽しむ選手らしく1局を敗れた後2,3局は連勝で彼の存在感を知らせた。 現場の熱い熱気をそのまま抱いて会心のタバコ一本を取り出したイ・セドル. 多くの緊張と悔恨が押し寄せたのだろうか。 しばらくの間軽い震えの後で話し始めた。 




先に大きい峠を越したことに対しておめでとう.所感は? 
 
今年韓国棋士の世界大会成績が良くなくてひとまず申し訳なかった。 どうか三星火災杯だけは韓国が優勝をしなければなければならないと考えたが、私が初戦をのがしたせいで心配もしただろう。 ファンたちが(私に)多くの期待をする事を知っている。 一応難しかった番碁で勝ったのである峠を越したようだ。 

見慣れない棋士ウークァンアと正面対立してみた所感はどうなのか?
 
非常に困難だという感じを受けた。戦闘も直ちに上手にして、あえて比較するなら古力と棋風が似ていた。私が1局を敗れたが、序盤に話にならない錯覚を犯したためであって、特に棋力で押されるという考えはしなかった。 

1局の敗北が結果的に薬になったという評に対しては?
 
結果的にはそうなった。しかし実際の1局を敗れて連続で終盤の心情になる時は苦しかった。しかし私が気力に押されるという感じはなくて悲観的に考えることはなかった。

それは三番勝負の恩恵を受けたという意味?

そうだ。ひとまず1局を負けたら脱落であるから。 決勝ではそのようなきわどい状況を作らない。(イ・セドルは2局で完勝という検討室の大半の意見があったのに彼自身は侮れなかったと表現する程負担を感じていた。)

決勝相手であるタンウェイシンに対しては?
 
まだ公式戦では一度も対戦していない。しかし棋譜を通じてみようとするなら非常に勢いが充満されていて気を付けなければならない新鋭だ。しかし私もコンディションが上がってきている。決勝では1局から勝ちたい。

今年下半期に多くの棋戦でダッシュをしているが?
 
ひとまず三星火災杯は基本で取りたい。これは私個人の問題でない。そしていくつかのタイトルは追加したい。 
 
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"イ・セドルとの出会いは私のロマンだ!"
生涯初めての決勝進出成し遂げたタンウェイシン インタビュー

非常に意外であった。 皆イ・セドルの囲碁に関心が傾いたが、もうイ・セドルの決勝相手に関心が傾く。 仁川(インチョン)室内武道大会優勝以後技量が急上昇しているタンウェイシン(20). 彼がいよいよ世界大会決勝まで沸き上がった。 自国のランキング3位スウェをはね除けて。




生涯初めての決勝進出を苦労して作った。所感は? 
 
(力強く笑いながら)ただうれしいだけだ。 
 

次の相手が誰なのか分かるか、優勝確率はどれくらいになると考えるか? 
 
イ・セドルは無性に強い相手だ。 イ・セドルとの出会いはすべての棋士のロマンだ。 私もまたそうだ。 私が入段した時イ・セドルはすでに世界最上に立っていた。 私は彼の棋譜を見ながら勉強した。 チェ・ジョンギのようではないけれどそれでも私には超強者だ。 それで私が優勝する確率は40%程度にしかならないと考える。 それでも決勝準備を充分にして最善を尽くして戦ってみたい。 

 

1局でひどく逆転負けした後にもスウェと一緒に元気にご飯を食べる姿だった。精神的ダメージはなかったか? 
 
なかった。スウェが私より実力がたくさん強いと考えるので私が決勝に上がることができなくても十分にそのようなことが出来ると考えた。それで夕飯を一緒に食べたりすることに大きい意味はなかった。1局を逆転負けしたが、それにこだわりはしない。 



今回の三星火災杯決勝進出が最高記録だ。今年は実力がたくさん向上した感じなの? 
 
そうだ。 私もそのように考える。 今回の三星火災杯決勝に上がり自信もたくさんついた。 数ヶ月前から囲碁が新しく見える。 だが、まださらに多く増えるべきだと考える。 中国リーグなど国内棋戦では成績はあまりよくない。 


タイジェムで着実に成績が向上したと理解している。最近は成績が良くないが? 
 
(笑いながら)タイジェムは私の長い間の訓練場だ。6桁の数字のIDだ。(笑い)よく打つが、この頃は重要な試合がたくさんでタイジェム成績はちょっと思わしくない。タイジェムファンたちはもしオンライン上で私に会ったらたくさん激励してほしい。 


参考リンク
【タイジェムランキング】2013年10月分(1位Strive(P)、2位ddcg、3位tmch)